冬を迎えるうえで準備したいのが乾燥対策。ウイルスや肌トラブルなど私たちを悩ませる天敵である。丸隆の『キワミストプラス』は、ハイスペック加湿器「キワミスト」がパワーアップした約28畳の広さにも対応した加湿機。加湿量270～1000ml/hで小さな空間から大きな空間まで使用できる。乾燥が本格化する前に、さらに高機能になったその性能を確かめてみよう。
蓋を開けずに給水できる!? 加湿量は3→8段階へ進化
昨年、ジェネリック家電大賞・生活家電部門を受賞した「キワミスト」は、キッチン家電、掃除機、季節家電などの生活家電の開発、販売を行う株式会社丸隆（東京都渋谷区）の加湿器。約14Lの大容量タンクや上部給水、最大プレハブ洋室約28畳対応のハイパワー加湿能力を備えているハイスペック仕様だ。
この高性能加湿器「キワミスト」が、さらに進化して“超”高性能加湿器となって新発売された。それが『キワミストプラス』（サイズ 約幅25.5×奥行25.5×高さ110cm・参考価格 税込38,280円・発売中）である。
まずは各機能について紹介していこう。
- 従来機能
タンク容量は大容量約14L。約50時間連続で運転可能※なのでこまめな給水が面倒な人にもぴったり。
※最小加湿量運転時。使用環境・使用状況により異なります。
また、長時間運転してもきれいなミストを噴出できるようUVライトでタンク内の除菌※ができるのもポイント。
※検査機関：GUANGDONG DETECTION CENTER OF MICROBIOLOGY
※試験方法：大腸菌を本機の水タンクに投入し、UVライトをONにした後の除菌去率を測定
※試験結果：本機のUVライトをONにして、検体に60分照射させた後の菌除去率（約）99%
UVライト
耐塩素加工されているから次亜塩素酸水にも対応。まだまだ安心できないウイルス対策にも安心だ。湿度設定モードや切タイマー、おやすみモードなど細かな設定ももちろん可能だ。
- 進化ポイント
「キワミスト」は蓋を開けて上部給水ができる仕様だった。だが、『キワミストプラス』は従来から進化して、蓋を開けずに上部給水できるようになっている。手間が減ったのはもちろん、給水口が大きくなったので、こぼれにくく改善されている。
従来は3段階だった噴霧量は8段階（約270～1000ml/h）に進化。リビングや自室など様々な部屋の大きさに合わせやすくなり、運転時間や設置箇所によっても細かく設定できるようになった。
『キワミストプラス』で部屋を加湿してみた
構造はとてもシンプル。本体にキャスターを取り付け、給水タンク、蓋、パイプの順に重ねるように組み立てれば完成。あとは水を入れてスイッチONするだけ。
給水口には防塵ネットが付いているのでほこりの流入を防止
従来から広口ではあったが、狙いを定めて給水しなければいけなかった。そのため注ぎやすい容器を用意したり慎重に注いだりと意外と面倒。しかし『キワミストプラス』は上面がすべて給水口となっているから、適当な容器から注ぐだけでいい。よほど勢いよく入れさえしなければこぼれないのでストレスなく給水できる。これは便利！
リモコン付きだから遠くからも操作可能
それではスイッチON。噴霧量を8段階選べるので、部屋の大きさに合わせて運転ができる。ちなみに、加湿能力の目安はプレハブ洋室6畳で約200ml/h、10畳で約350ml/、28畳で1000ml/h〜。
加湿量が最小でも最大でも運転音はほとんど変わらず、全く気にならないので驚きを隠せない記者。加湿量を最大にすると雲のようなきめ細かい粒子が大量に噴射される。確かにこの勢いなら28畳の広さもしっかり加湿してくれそうだ。
噴霧方向を調整できるノズル付きだから環境に応じて設置しやすい
本体下部のディスプレイには現在の加湿量と室温が表示される。大きく表示されているので遠くからでも確認しやすい。なお、おやすみモードは電源以外のディスプレイ表示が消える。
上部給水がより便利になり、噴霧量が8段階となって調整がしやすくなった『キワミストプラス』。冬の乾燥対策は健康のためにとても重要なので、しっかりと加湿できる高機能加湿機で快適な冬を過ごしてほしい。
『キワミストプラス』は各種オンラインショップで購入可能。
配信： おためし新商品ナビ
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