無印良品でプチ防災!リビングに置いておける防災グッズ

「防災グッズをそろえなきゃ!」と思いながら「インテリアになじまないからそのまま置くのは避けたい」とモヤモヤしている方はいませんか?私がそうでした。この記事では、私の先入観が変わった無印良品の防災グッズを紹介します。豊富なラインアップから3品購入し、使い心地をチェックしました!

実は充実!の無印良品防災グッズ

無印良品といえば、人気の生活雑貨ブランドです。省資源、低価格かつシンプルでどんなインテリアにもなじみやすいデザインは、MUJIとして海外でも広く愛されています。

そんな無印良品で防災グッズを探してみたら、意外にたくさんありました。

防災特集ページも用意されており、防災情報などもまとめて紹介されています。WEBサイトには、「日々のくらしの中に備えを組み込み『標準装備』すること」が提案されていました。無印良品「くらしの備え。いつものもしも。

このうち、私が注目したのはインテリアにもなじむ防災グッズです。

「いつものもしもセット」は、災害時に役立つ防災グッズを携帯用、持ち出し用、備蓄用と3段階の詰め合わせセットで用意されています。中に入っているのは、日常で使えるアイテムで、必要な人数分を買うことができます。

無印良品「いつものもしもセット

ばんそうこうや除菌シートなど、非常時にあると便利な6点が入った携帯セットはかばん中に携帯するのにお薦めです。

非常用の携帯トイレや軍手、ヘッドライト、エマージェンシーシートなど15点がセットになった「備えるセット」は、非常時に自宅で役立つものですが、日常でもキャンプやアウトドアで使えます。

無印良品の防災グッズの使い心地は?

そんな無印良品の防災グッズのなかから、私も実際にいくつか購入して家に置いてみることにしました。使い心地をチェックします!

普段は間接照明になる「LED持ち運びできるあかり」

1つ目は、持ち手がハンガー状になったLEDランプ「LED持ち運びできるあかり」(税込み6,890円)です。このランプの特徴はデザインと、本体が充電式な点です。光の強さは「Hi/Low」の2段階で調節可能で、1度充電すればHiなら約3時間、Lowなら約10時間点灯してくれます。

普段使いでは、このように部屋の間接照明や寝室の枕元のあかりとして使えます。室内に違和感なく溶け込んで、ふんわりと柔らかなあかりをともします。心を癒やしてくれますね(画像はLowで点灯)。

災害で停電した時には、テーブルの上や足元を照らす非常用ライトになります。これなら十分明るいので、安心感があります(Hiで点灯)。

持ち手がハンガーなので、色んな場所に引っ掛けたりつり下げたりできます。携帯するときは、両手がふさがっていても使いやすく、天井近くからぶら下げれば、広い範囲で照らすあかりとして重宝しそうです。

A4サイズのファイルボックスに入る「折りたためるヘルメット」

2つ目が、「折りたためるヘルメット」(税込み4,900円)です。机上のファイルボックスに入れていますが、この画像でどこにヘルメットがあるかわかりますか?このヘルメットは畳むとA4サイズになるんです。だからこんなふうに収納できます。ヘルメットには見えませんよね。「かさばるから常備していない」という方でも取り入れやすいのではないでしょうか。

使う時は、両方からポンッと押すだけでヘルメットの形状に変わります。3秒で組み立て完了でした。とても簡単で、力が弱い女性でも楽々です。

かぶってみた感想は、作りがしっかりしているので頭を守ってくれる感じがあります。組み立て式だからといって簡易なものということはありませんでした。家族の人数分を本棚などに立てておけば、さっとかぶれて安心です。

必要なツールを選んで使える「タグツール・シリコーンケース」

3つ目が、内部の空洞部分にツールを入れて持ち運べる「タグツール・シリコーンケース」(税込み290円)です。ポイントは無印良品にはこのケースに入る商品がいろいろあり、好きな中身を入れ替えて普段と非常時で使い分けができるところ。LEDライト(税込み990円)、防犯ブザー(税込み1,490円)、ホイッスル(税込み490円)などで、非常時に必要なものと、普段使うものがそろっています。

柔らかなシリコーンケースなので入れ替えはとても簡単。

普段は歩数計(税込み1,490円)をつけて使い、非常時にLEDライトに入れ替えれば、無理なく使い分けできます。防犯ブザーを入れれば、子どもの通学用にも使えますね。

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