作り方
1. コンビーフと納豆を混ぜ合わせる
ボウルにコンビーフと納豆を入れ、よく混ぜ合わせます。
「コンビーフと納豆を先に混ぜ合わせたほうが、調味料が混ざりやすくなります。しかし、コンビーフにはしっかり塩味がついているので、納豆に付属しているタレは使いません」
2. 残りの材料を入れて混ぜる
(a)を入れて、再びよく混ぜます。
「ピーナッツクリームは味のアクセントに入れます。納豆やみそと同じく豆同士で相性がいいんです。また、クミンの香りで納豆のクセが抑えられるので、食べやすくなりますよ」
3. お好みで黒こしょうをふりかける
皿にのせてクラッカーを添えたら、お好みで黒こしょうをまぶして完成です。
「黒こしょうは食べる際にお好みの量をかけてください。個人的には黒こしょうをたっぷりかけるのがおすすめです!」
納豆とみそって相性最高!豆の風味を楽しむディップ
材料を混ぜてクラッカーにのせるだけ、と前回以上に簡単な工程で完成する発酵おつまみ。みそやケチャップ、ピーナッツバターのまろやかさとコクにより、納豆のクセがやわらぎ、コンビーフとも非常によく調和していました。
「今回のおつまみは、クミンのスパイシーさがポイントです。ハイボールやレモンサワーなど爽やかな炭酸系のお酒でさっぱりいただくのがよいですね。
また、今回は2種類のクラッカーを用意しました。一般的なサクサクのクラッカーやバゲットも合いますが、薄めのパリパリとしたクラッカーだと納豆の食感や風味とよりマッチしておすすめです」と清水さん。
筆者はディップをごはんの上にのせて丼にしてみましたが、ユッケ丼のようでとてもおいしかったです!
毎週日曜日にお届けした連載も、今回が最終回。これからお酒を飲む機会が増えそうな季節となりますが、発酵おつまみで腸の中から体を温めて楽しく冬を過ごしましょう。
取材・文/鎌上織愛
撮影/強田美央
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