金属研磨の町工場が考案!鏡面磨きと丸いフォルムが魅力の新感覚インテリア雑貨




20~30代の働く女性に「癒し」を届けるインテリア雑貨ブランド「シルバー工房」は、11月26日(金)、積む時間が夢中になるつみ石「MUCHIU(むちう)」と、磨き上げた卵型の球体に映りこむ情景の変化を楽しむ「UTUROI(うつろい)」を発売した。

金属研磨の町工場がインテリア雑貨に挑戦!




シルバー工房を立ち上げたのは、1982年創業の金属研磨加工メーカー・柏倉工業所だ。同社は、自動車部品等のバリ取りや、金属の表面をピカピカに磨くバフ研磨など対応業務を拡大し、業界では珍しく女性社員の比率が約半数で20代も活躍する。

一方、昨今の自動車不況などの影響から業況は悪化している。そんな中、女性スタッフから「磨き上げられた金属の美しさは癒しになる。この魅力をもっと伝えたい」といった声があがった。

そこで、「バフ研磨の技術を活かしたインテリア雑貨をつくり、ストレスが多い時代に生きる同世代の女性に『癒し』や『夢中になれる特別な時間』を届けたい」と考え、シルバー工房を立ち上げたという。




同工房では、金属の削り出しから鏡面磨きまで、全工程を女性スタッフが手作業で行う。

絶妙の難易度に夢中になる「MUCHIU」




「MUCHIU」と「UTUROI」はシルバー工房の製品第1弾として発売されたもの。「MUCHIU」は金属製の5段のつみ石で、鏡面で磨かれているためツルツルしており、積むのが難しい。積み上げて遊べば時間を忘れて夢中になり、気が付けばココロが癒される。




「MUCHIU」は、ベーシックセット25,000円(税込)、




ハートセット26,000円(税込)、




三日月セット26,000円(税込)の3種類。






また、2段のつみ石の「MUCHIU2」もあり、ハート、三日月から選べる。価格はそれぞれ10,000円(税込)。




山形県のシルエットをあしらった「MUCHIU YAMAGATA」10,000円(税込)もある。

なお、「MUCHIU」には「夢中」×「治癒」の意味が込められているという。