「2人目は巨大児」第32話。Instagramでフォロワー2.4万人超えの、2児のママであるミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんが巨大児だった息子さんを妊娠・出産した体験談をマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。
医師から急に呼び出され、「紹介状を書くので大きい病院に行ってください」と、転院するよう告げられました。
医師から1つ目の問題点の過期産(妊娠42週以降の出産)の危険性、2つ目の問題点のおなかの赤ちゃんが巨大児であるということを説明されました。
母子の安全を優先に考えた医師の判断に、ミロチさんは絶望し……
2人目は巨大児 第32話
※私知らない→私の知らない
転院するよう告げられたミロチさんは、目の前が真っ暗に……。
「いや、無理でしょ」
「お腹の赤ちゃんが小さいときからずっとお世話になってきたんだよ」
「ここまで来て知らない先生に赤ちゃんを取り上げてもらうの? 先生だって生まれるのが楽しみだって言ってたじゃん」
「私はここで産みたかったのに……」
ミロチさんは涙が溢れ、ショックのあまり言葉が出ず、頷くことしかできませんでした。
すると医師が口を開き……
「僕はね、本当に悔しい」
「ここで産ませてあげたかったし、僕が赤ちゃんを取り上げたかったよ」
医師自身も悩み、苦しい選択だったと続けながら、
「一番大事なのは赤ちゃんが元気に生まれてくれること」
「そしてミロチさんも無事に出産を終えること
僕の願いはそれだけです」
医師も本当にミロチさんとおなかの赤ちゃんを想っての判断だとわかり、ミロチさんも感謝の言葉を述べました。
そして翌朝には準備してもらった紹介状を病院へ取りに行くことになったのですが……
次回、病院の後に訪れた場所で思いもよらぬ言葉をかけられ!?
監修/助産師REIKO
著者:イラストレーター ミロチ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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