今回のサステナブルチャレンジは“ヴィーガンレストランで食事をすること”
近ごろ、身近な飲食店でも目にするようになった“ヴィーガンメニュー”。野菜や果物を中心とした食生活を送るライフスタイルの人々に向けた、肉や魚、卵や乳製品といった動物性由来の食材を使わない料理のこと。それを提供するお店をヴィーガンレストランと呼んでいる。選ぶ理由は人それぞれ、体質的に肉や魚があわなかったり、美容目的だったり、宗教上の理由や、環境負荷の観点で選ぶ人も。
この“環境負荷”というのが昨今のヴィーガンブームの追い風に。2030年までの「SDGs」の世界共通ゴールに向けて、日本でも動物性食品の摂取を減らそうという動きが広がっている。動物性食品は生産過程でたくさんの資源を必要とする。例えば、牛肉1kgの生産には、バスタブ93杯分もの水、飼料となる穀物が11kgも必要で、地球へのダメージがとても大きいそう。
その事実に向き合い、私たち消費者が意識して“ヴィーガン”を選択肢に加えてみる。それが、ゆくゆくは大好きなカフェ・レストランといった食空間の場を守ることにつながるはず。
おいしくて人や地球にやさしい、ヴィーガンレストラン8選
配信: OZmall