おいしくSDGs!人や地球にやさしい、東京のヴィーガンレストラン8選!ベジタリアン対応も【サステナブルチャレンジ】

おいしくSDGs!人や地球にやさしい、東京のヴィーガンレストラン8選!ベジタリアン対応も【サステナブルチャレンジ】

オズモールとはじめる、SDGsアクション。小さな“サステナブルチャレンジ”から挑戦してみませんか? 今回は、身体にやさしいだけでなく、地球環境にも貢献できるヴィーガンレストランをピックアップ。希少な野菜をたっぷりとれるフレンチや、玄米粉を使用した生パスタをいただけるイタリアンなど、心惹かれるレストランがいっぱい。いつかのお店選びの参考にして。

サステナブルな食材で、豪快に焼き上げたグリル肉もヴィーガン料理も!青山「The Burn」

東京・青山にあるNYスタイルのグリルレストラン「The Burn(ザ バーン)」。スタイリッシュな店内で、豪快に炭火で焼き上げたジューシーな熟成肉や、オーガニックな野菜をいただける。

シェフの米澤文雄さんは、サステナブルの先進国であるNYで料理修行を積んでいる。料理人として、環境に負荷をかけない食材を使ったり、人や環境を気遣った取り組みは、今の時代、当たり前の意識だという。

お店では、水産資源の持続的利用や、環境配慮を証明する水産エコラベルのひとつ“ASC認証”の真鯛をカルパッチョにしたり、“サステナビリティ牛”とも言われる経産牛をサーロインステーキにしたり。そのままだと廃棄される曲がりくねったきゅうりや不恰好なみかんをスムージーに使ったりもしている。

そんな米澤シェフは、ヴィーガン料理にも見識が深い。レシピ本も出版するほどで、その料理をお目当てにやってくるゲストも多い。

「最近特にヴィーガンへの注目が高まってきている印象を強く受けております。皆様のご期待に応えられるよう、おいしさと驚きを感じてもらえるようなヴィーガン料理を提供し続けていきたいです」とマネージャーの大野さん。

おすすめのヴィーガン料理は、ディナーメニューの「カリフラワーステーキ 自家製アリッサとカルダモン」(1850円)、「有機人参のスパイスロースト ヴィーガンヨーグルト」(1500円)など。

熟成肉を塊のまま焼き上げる豪快グリルが楽しめる一方で、環境や動物へ配慮したヴィーガン料理もあり、みんなでテーブルを囲める。そんなおおらかさがヴィーガン入門者にぴったり。

地球にやさしい食スタイル“ヴィーガン”を気軽に体験!新宿「グリーンイタリアン トルチャ」

今年11月にリニューアルOPENした東京・新宿にある「グリーンイタリアン トルチャ」。身体にやさしくエコな食材を使ったヴィーガン料理がいただける。昨今関?が?まっている代替?を使?したメニューはもちろんのこと、ヴィーガンスタイルでフォアグラやピッツァ・コロッケ・ハンバーガー・プリンなども提供。選択する楽しさと共にヴィーガンフードの可能性を体験できるサステナブルなレストランだ。

「お肉料理は食べ応えがあっておいしいですが、実は、食肉は生産するのに膨大な穀物が必要なんです。世界中の食糧危機、飢餓が騒がれている今、人が食べられる穀物を大量消費してしまう肉食一辺倒のライフスタイルは避けるべきかなと」と店長の大之木さん。

おすすめのヴィーガン料理は、「ゼロミートのプラントベースハンバーググリル ヴィーガンブラウンソース」(1980円)、「プラントベースミート&チーズのヴィーガンボロネーゼ」(1980円)、「和栗の生絞り錦糸モンブラン」(1650円)など。

「これからの時代は一層、ポジティブに暮らしていく上で地球に負担をかけない意識を持ちたい。ヴィーガンは地球にやさしい食スタイルの一種。体が軽くなったと喜ばれる方も多く、自分にもやさしい食というのを実感していただきたい」(大之木さん)

ヴィーガンもグルテンフリーも!垣根のない食のカタチ。横浜レストラン&バンケット「フローラ」

横浜ロイヤルパークホテルの地下1階にあるレストラン&バンケット「フローラ」は日本ではまだ珍しい“ユニバーサルレストラン”。飲食店で言うところの“ユニバーサル”とは、あらゆる食スタイルに対応していること。

「ライフスタイルに伴う食のダイバーシティ化に対し真摯に向き合いたいという想いから、食材の仕入れ、管理、調理に至るまで、全工程を見直しました。ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーにも対応しています」とマーケティング部の若井さん。

「目指すところは、食に制限のない方、ある方が一緒にお食事を楽しめる場として選ばれるレストランです」(若井さん)

人気のヴィーガン料理は、ヘーゼルナッツとパスマティーライスサラダ ミントの香り(1573円)、揚げナスとクルミ、海苔、オレガノ風味の餅ピッツァ(1936円)など。

ベジもヴィーガンもノンヴィーガンも。みんなが楽しく食事できる希少なユニバーサルレストランの魅力を体感して!

食材と和漢素材の力を融合させた薬膳鍋。漢方×ヴィーガンで食べてきれいに!「10ZEN」

漢方が気になっている人は、青山、品川にある薬膳レストラン「10ZEN」もおすすめ。「食べる=美+健康」をコンセプトに、自分の体質タイプに合わせた食事で不足を補い、巡りをよくして、美しく健康に導いてくれる。

メインは、食材と和漢素材の力を融合させた薬膳鍋。2種類のスープで陰陽バランスを整え、今の自分が欲する食材で気血を養い巡らせていく。

「薬膳が苦いと思っている人にも楽しんでいただけるお店でありたい。ご自身の体質を知っていただき、改善していくための日頃の過ごし方や食材を提案。定期的に来店したくなるお店を目指しています」と担当の加藤さん。

こちらのいち押しは、ランチの豆乳ベースの野菜スープ「ベジタブルスープランチ」(1380円)や「ベジタブルカレー」(1080円)、ディナーには、ヴィーガンでも安心して食べられる薬膳鍋(4000円)も。薬膳鍋は、胡麻スープと野菜スープの2種類に、野菜やきのこ、根菜のまんじゅう、湯葉などが入って、ヴィーガンながら満足感があり栄養価もたっぷり。

「品川店は、場所柄、長年通ってくださっている人や、本格的に薬膳に興味のある人が多い。青山店は、土地柄、アパレルや美容関係の方や学生の方も多く、若い人の来店が多い店舗です。お昼にテイクアウトしていく人も多く、ちょっと食事で体をリセットしたいときにも、ぜひお立ち寄りください。」

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