「付き合っては別れ」を繰り返していた私。母から衝撃の言葉が!

「付き合っては別れ」を繰り返していた私。母から衝撃の言葉が!

私は20代前半のころ、気になる人ができれば付き合い、長く続かずに別れてはまた新しい人と付き合うの繰り返しでした。周りから見れば普通の若者の恋愛という感じだったと思いますが、母からはフラフラと遊んでいるように見えていたようです。そんな私に結婚を本気にさせた、母の驚きの言葉があって……。

私は20代前半のころ、気になる人ができれば付き合い、長く続かずに別れてはまた新しい人と付き合うの繰り返しでした。周りから見れば普通の若者の恋愛という感じだったと思いますが、母からはフラフラと遊んでいるように見えていたようです。そんな私に結婚を本気にさせた、母の驚きの言葉があって……。

25歳。結婚はまだまだ先だと思っていた

私は小さいころから母に何でも話す性格だったので、大人になってからも恋愛の状況もよく母に話していました。20代として人並みの恋愛をする私に、母は特に何かを言うわけではなく、いつも世間話として聞いてくれていました。しかし私が25歳のある日、母は真剣に私に話し始めたのです。


「いつまでフラフラしているの? そろそろ結婚をちゃんと考えて相手を探したら?」と。確かに当時の私は、いずれ結婚したいなと考えてはいたものの、真剣にはとらえておらずまだ先のこととして考えていました。

ずっと語らなかった母の本音

母の言葉の真意は、こうでした。


「もし私がこの先病気になったり、寝たきりになったとき、あなたに面倒をみてもらわないといけなくなるかもしれない。介護をお願いしなくてはならなくなったときに、あなたを支えてくれる家族がいなかったら、あなたにとてもつらい思いをさせることになってしまう。だからこそ、あなたに家族がいてくれたらと思っているの。早く結婚して幸せになってほしい。私だけでなく、あなたも将来に何が起こるか分からないのだから、あなたを支えてくれる人を真剣に探しなさい」と。


普段は何も言わない母の突然の真剣な話に驚きました。そして母がそんな思いを抱いていたことを、私は少しも気が付きませんでした。

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