アジア初の水平型“宇宙港”となる大分県が、新シティプロモーション「宇宙ノオンセン県オオイタ」を発表!PR動画やSNSでの情報発信の他、県内の温泉旅館・ホテルでの“宇宙人割”や、宇宙をイメージしたピクトグラム表示など、12月13日(月)~2022年2月28日(月)の期間、県内観光キャンペーンを開催中だ。
大分空港が“宇宙港”に!
大分県は、これまで県内に日本有数の温泉地があることから、「おんせん県おおいた」のキャッチコピーのもと、様々なシティプロモーションを実施してきた。
今回、国東市にある大分空港が、早ければ2022年に宇宙港になることを受け、新たなシティプロモーション「宇宙ノオンセン県オオイタ」を開始した。
アジア初の水平型宇宙港
宇宙港とは、宇宙船の離着陸場の総称。2020年4月、アメリカのヴァージン・オービット社と大分県が提携したことで、大分空港がアジア初の水平型宇宙港となることが決定した。
水平型宇宙港では、人工衛星が搭載されたロケットを、垂直方向ではなく、空中で水平方向に発射する。
現在、ほとんどのロケットが、地上にある専用の施設(射場)から空に向かって垂直に打ち上げられているが、大分空港の“水平型打ち上げ方式”がこれまでの打ち上げ方式と大きく違う点は、射場のような大がかりな施設が必要なく、周囲の環境に与える影響も低い事。水平型打ち上げ方式は、航空機が人工衛星を搭載したロケットを翼に吊り下げて空港から飛び立ち、空中でロケットを打ち上げる。
配信: STRAIGHT PRESS