保存版!スープジャー研究家たっきーママさんの「私がスープジャーを選ぶ5つのポイント」

保存版!スープジャー研究家たっきーママさんの「私がスープジャーを選ぶ5つのポイント」

手間いらずで保温調理ができて、ランチにはできたてアツアツが食べられる♪寒い冬にはとくに重宝するスープジャーですが、通販サイトなどを見ると、サイズや機能などその種類はさまざま。そこで今回は、スープジャー弁当を作り続けて、ついにレシピ本『朝10分で作れる!たっきーママの最ラク!スープジャー弁当』もお出しになったスープジャー研究家たっきーママさんに、スープジャー選びのわかりやすいポイントと、おすすめのスープジャーレシピを教えていただきました!

実際に2人のお子さんたちのお弁当にスープジャーを使い、その感想やご自身の作りやすさをもとにスープジャーレシピを発表しているたっきーママさん。これまでさまざまなスープジャーを使ってきたたっきーママさんに、スープジャー選びのポイントを教えていただきました。

 

たっきーママさんに聞きました、スープジャー選び5つのポイント

【1】6時間後にどれくらい温度が保たれている?

奥田和美(たっきーママ)さんのベーコンとほうれん草のミルクスープ

https://lineblog.me/okudakazumi/archives/13251431.html

「スープジャーで一番大切なのは温度。朝作ってお昼まで、と考えると、だいたい6時間後にどれくらい温度が保たれているかが重要です。中途半端な温度が一番食材が傷みやすいので、保温、保冷効果にすぐれているものを選ぶと安心ですよ!ちなみに、長年使ってみて、容量が大きいほど保温性が高く、小さいほど低いように感じます」

 

【2】毎日使うなら、パーツが取り外しやすいものを

「パーツの数と、それが取り外しやすいかをしっかり確認しましょう。パーツが7~8個あるものもあり、使うたびにすべてを外して洗い、またそれをセットするのはひと仕事。ましてや、毎日のこととなると大変ですよね。取り外しにくいパッキンもストレスになるので、パーツやパッキンもしっかりチェックするのをおすすめします。最近では、パーツの別売りがあるかどうかもポイントにされている方が多いように思います」

 

【3】洗いやすく、食べやすい形がいい!

奥田和美(たっきーママ)さんのチーズカレーリゾット

https://lineblog.me/okudakazumi/archives/13289321.html

「飲み口が狭いと洗いにくく、食べる時も具がすくいにくい、飲みにくいなどのデメリットが。下から上に広がっている形状や、底から飲み口までフラットなものだと洗いやすく、具をジャーに入れるときも入れやすいですよ。また、飲み口にゴム製のカバーがついているものは口当たりがよく食べやすいです」

 

【4】お味噌汁?おかずスープ?何を入れるかで選びましょう

奥田和美(たっきーママ)さんのまろやかハッシュドポーク

https://lineblog.me/okudakazumi/archives/13251433.html

「スープジャーには様々な大きさがあるので、誰が使うか、何に使うかによってサイズを選びましょう。一般的なレシピは300mlが多いので、とりあえず1個欲しい場合は300mlがおすすめ。お味噌汁などには200ml、具だくさんおかずスープには350~400ml、食べ盛りのお子さん用、また、麺などを入れたい場合は500mlがおすすめです」

 

【5】フタの開け閉めのしやすさもチェック

「パッキンがついているから絶対に漏れない、ということではなく、パッキンが弱いものや温度によって変形しやすいものは漏れる可能性もあります。また、漏れないためにきつくフタをしめ過ぎると中の空気が圧縮されて、食べるときにフタが開かない、開けにくいということも。フタの開け閉めのしやすさも確認しましょう」

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さすがはスープジャー研究家、サイズ感、使いやすさや洗いやすさなど、どれもわかりやすいアドバイスばかりでした!これから1つ目を買うという方も、買い増しや買い替えを検討中の方も、たっきーママさんのアドバイスを参考に、お気に入りのスープジャーを探してみてくださいね。

 

たっきーママさんおすすめ!ラクしておいしいスープジャーレシピ

煮る時間は3分、寝坊した朝でも間に合います!

「これだけ作っておけば、あとはご飯を詰めるだけのお助けスープジャーレシピです。煮る時間もたったの3分なので、寝坊した朝でも間に合います。豆腐は手でちぎれば包丁もまな板も不要!とろみがついているので熱々を長時間キープできます」

包丁いらず、時間が経つごとにおいしい

「大根はピーラーを使うので包丁いらず。煮る時間は短時間でも、スープジャーに入れている間に火が通り、大根がしんなりやわらかくなります。豚肉から出た脂の甘みがスープに染み出て、時間が経つごとに旨みが広がりますよ」

お弁当で熱々のつけ麺が食べられます

「熱々の火鍋スープをスープジャーに入れ、うどんや中華麺を一緒に持って行けば、お昼には熱々のつけ麺が食べられます!寒い日のお昼に旨辛な火鍋のつけ麺で体もポカポカ。麵はしょうゆ差しに水を入れてほぐし水にすれば麵同士がくっついても安心です。麺ではなく、ご飯を入れてカルビクッパのようにしてもおいしいですよ」

たっきーママさんは公式サイト「朝すぐ弁当Lab.」でも、スープジャーレシピを紹介中! お弁当にうれしいスープやカレーから、スープジャーの保温調理で作るおやつのアイデアも注目です♪

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