日本の年末年始に食べるものといえば…お餅!腹持ちもよく、非常食用のストックとしても役に立つ食材ですが、毎年余って困るという方も多いのでは?お餅はシンプルな食材だけあって、実は色々な味付けにも合う上、ちゃんと保存してあげれば長く楽しめるんです。
今回はおかずとして食べられるおすすめレシピ3つと意外と知らない保存方法のコツをご紹介します!3つともお餅だけあれば、あとは調味料を加えて作れます。
こちらの記事もおすすめ!→備蓄用缶詰で!ツナ缶やサバ缶、トマト缶で作る防災レシピ4つ
あんかけ揚げ出し餅
単調な料理になりがちなお餅を、上品で立派な1品おかずに仕上げます。
材料(2人分):
餅 2~4個
A(水 100ml しょうゆ大さじ1 みりん・砂糖各小さじ1 かりゅうだしの素 少々)
B(片栗粉 小さじ1 水 小さじ2)
サラダ油 適量
片栗粉 適量
かつお節(お好みで)少々
作り方:
(1)餅は4等分にして片栗粉をまぶし、170度の油で膨らんでくるまで揚げる。
(2)別の鍋にAを加えてひと煮立させる。
(3)Bをよく混ぜて水溶き片栗粉にし、鍋の煮汁をよく混ぜながら加えてとろみをつける。
(4)皿に餅を乗せ、(3)をかけてかつお節をトッピングする。
ポイント:
お餅は揚げずに、焼いたり煮たりしたものでもおいしく食べられます。
写真のように大根おろしや万能ネギをトッピングしたり、キノコやにんじんなど余った野菜があれば一緒に加熱して加えたりすると、さらにボリュームが出て、栄養バランスもとれる一石二鳥のメニューです。
餅のアヒージョ
実は洋風にも。お餅をオシャレなおつまみに!
材料(2人分):
A(オリーブオイル100ml 赤唐辛子1本)
餅 2~3個
にんにくおろしチューブ小さじ1
塩 小さじ1/4
作り方:
(1)唐辛子はつまようじで種を取り、お好みの幅に輪切りする。
(2)餅は4~6等分に切る。
(3)小さな鍋にAを加えて弱火で加熱し、シュワシュワと泡が出てきたら餅を加える。
(4)ときどき餅を転がしながら加熱し、全体が膨らんで表面がカリッとなったらニンニク、塩を加えて完成。
ポイント:
お餅同士がくっつきやすいので、鍋に入れるときはできるだけ離しながら加熱してください。先にトースターやフライパンで焼いてから鍋にサッと加えて完成する形でもOKです。
配信: 防災ニッポン