絶対おいしい「鍋つゆ」3選。年間5.5億円売上げる催事担当がガチでセレクト!

絶対おいしい「鍋つゆ」3選。年間5.5億円売上げる催事担当がガチでセレクト!

温かい料理の定番といえば鍋。鍋つゆを使えば簡単に作れますが、レパートリーが似通ってしまって冬の深まりとともに飽きてしまうこともありますよね。この記事では「大丸京都店」の食品催事担当 タハラダさんに聞いた、鍋つゆおすすめ3選をご紹介。〆まで楽しむ食べ方もシェアします!

催事のプロがガチで選んだ「鍋つゆ」おすすめ3選

 

1月になり、寒さがより厳しい時期になりました。こんなときに食べたくなるのは体が温まる料理。手軽に作れる冬の定番といえば、鍋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ただ、冬の始まりから鍋を食べていると、ちょっとずつレパートリーがなくなってくることも。便利な鍋つゆも、気付いたら同じものばかり使ってしまいがちですよね。

そんなマンネリから脱却するため、この記事では京都府京都市にある百貨店「大丸京都店」の食品催事担当 タハラダさんに、鍋つゆおすすめ3選をお聞きしました!

 

大丸京都店 食品催事担当/タハラダさん京都の百貨店「大丸京都店」にて食品担当歴11年のベテラン「タハラ」さんと、食品担当1年目で勉強中の「ハラダ」さんによる、食いしん坊な凸凹師弟コンビ。2021年よりふたりでおいしいものを紹介するYouTube「タハラダちゃんねる」を開設し、YouTuberデビュー。愛敬のある楽しいやりとりが人気を得ている

タハラダコンビのふたりは、百貨店の食品催事を担当する食いしん坊な凸凹YouTuberコンビとして活動中。年間で5億5千万円売上げ、さまざまな食品を取り扱うため全国の催事グルメにとても詳しいんだとか。

そんなタハラダさんが厳選した注目鍋をさっそくチェックしてみましょう!おすすめの鍋つゆから食べ方までご紹介します。

1. 焼き葱と焼き餅で「大人の鶏しゃぶ鍋」

 

「まずおすすめしたいのが大人の鶏しゃぶ鍋。年末年始で食べすぎたお腹に、やさしい鍋料理を提案します。

だしの風味に焼き葱の旨み、苦み、香ばしさが広がりますよ。だしを感じながら合間に鶏を食べて、また焼き葱を食べて……この繰り返しに、食べる箸が止まらなくなるはず。

そして、手元の器に入れた焼き餅に、たっぷり “だしシャワー” をかけておもむろにひと口。だしを思う存分堪能できる大人な食べ方が楽しめます。気づけば『あれ?葱ってこれでもう終わり?』となることでしょう。だし文化最高!そう思わせてくれる逸品に仕上がっています」

おすすめの鍋つゆ

 

茅乃舎『だししゃぶ鍋のだしとつゆ』/内容量:1人前×2回分(つゆ20g×2袋、だしパック8g×2袋)

「この鍋料理におすすめのつゆが茅乃舎の『だししゃぶ鍋のだしとつゆ』です。香りよく、濃厚なコクを味わえる宗田節(ソウダガツオから作られる節)を使っているため、つけダレを使用することなく、しっかりとした旨みを堪能できます。

食材と出汁の絡みが抜群で、口の中で幸せがじゅわ~と広がるんです。難点は、ほぼ間違いなく食べ過ぎること(笑)。誰でも簡単にお店クオリティの本格的なだししゃぶを楽しめます。あったらいいなを叶えてくれる、そんな鍋つゆです」

おすすめのレシピ

材料(1人分)

・鶏もも肉……1/2枚
・長葱……1/4本
・春菊……1/4束
・餅……1〜2個
・焼き豆腐……1/4丁
・だししゃぶ鍋のだしとつゆ……1人前分(つゆ20g、だしパック8g)
・水……300ml

作り方(茅乃舎 公式レシピ)

1.長葱と春菊は4cm幅、焼き豆腐は1cm幅に切る

2. オーブントースターで長葱と鶏もも肉を焼く

3. 2の鶏もも肉を食べやすい大きさ(そぎ切り)に切る

4. 鍋に水とだししゃぶ鍋のだしパックを入れて沸騰させる

5. 沸騰後2~3分煮出したらだしパックを取り出し、だししゃぶ鍋のつゆを加える

6. 鍋に鶏もも肉を入れ、火が通ったら長葱と春菊を入れてさっと煮る

7. 餅は直接器に入れてつゆを掛けながらお召し上がりください

「餅は鍋でゆでるとドロドロになってしまうので、別添えがおすすめです。生七味を入れるとより一層風味豊かになりますよ」