ママ友は必要?ママ友のメリット・デメリット

第25回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
ネットでママ友について調べていると、「周りのママたちは、ママ友会やランチに出かけているのに、ママ友の輪に入れなくて悩んでいる」という人の相談をよく見かけます。また、ママ友トラブルの話を耳にする機会が増えたため、どうしてもネガティブな印象が先行してしまうのも当然かもしれません。たしかに、ママ友トラブルで悩んでいる人も少なくないでしょう。しかし、ママ友という存在は、悪いことばかりでしょうか?ママ友がいることのメリット・デメリットをまとめました。

ママ友は必要?ママ友のメリット・デメリット

●ママ友のデメリットは…

何が原因でトラブルが起きるのか、わからないのが、ママ友の世界です。ママ友のデメリットとしてよく挙げられるのが、「他のママ友への気配りで疲れる」「交際費が増える」「嫌がらせや仲間外れ」などです。ランチやママ友会の手土産も、回数が重なれば、かなりの交際費になりますよね? イジメや仲間外れなどの、トラブルに巻き込まれるのも面倒。ママ友はいらないと、最初から決めているママも増えているのだそうです。

●ママ友のメリットもたくさん!

ママ友がいることで、普段の生活に役立つこともあります。スーパーの特売やおすすめの子ども用品、かかりつけの病院の評判、地域の治安など、たくさんの情報を得る手段として、とても重宝します。特に、「学校や園のこと」は、自分のいないところで、我が子がどのような生活を送っているかを知る貴重な機会。「最近インフルエンザで休む子が多いわよね」「Aくんはサッカーが上手だってうちの子が言っていたわよ」など、見えない時間の様子がわかるのは安心ですよね。「子ども同士が仲良くなれる」、「急用ができても子どもを預けられる」といったことも、メリットに挙げられます。

●ママ友を作るチャンス!

ママ友がなかなかできなくて悩んでいる人は、子どもが仲良くしている子のママに話しかけてみると会話が弾みやすいそうです。「Bくんのママですか? いつもBくんと遊んで楽しかったと話してくれるんですよ!」というひと言は、きっかけづくりには最適です。また、笑顔でしっかり挨拶するという当たり前のマナーが守れていれば、初対面でも、嫌な印象を与える可能性はグッと下がります。


ママ友の悪いところばかり目立ってしまいますが、ママ友同士で助け合えることもたくさんあるのです。わからないことはインターネットで調べれば、すぐ出てきますが、子どもたちの普段の様子などは、やはり周りの人にしかわからないことです。ママ友のメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、必要か、そうでないか判断してみてはいかがでしょうか?

(文・明日陽樹/考務店)

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