その3.モノや部屋の目的を考えている
片付けでお邪魔するお宅を見ていると、何となく保管しているモノがとても多いように感じます。モノを無意識に持ち続けていることに気付いていない場合も!モノにもすべて使う「目的」があるはずです。
モノと同じように、部屋の「目的」を考えながら整えていくと使いやすい理想のお部屋に早く近づきます。
「この部屋は何をするための部屋なのか」「これはいつ何のために使うモノなのか」など、何ごとも「目的」が大事です。片付いている家は、モノが増えにくい状態を維持しています。買う前に「目的」を考えてみると、今は必要ないモノである場合も多いのです。ぜひ意識して過ごしてみてください。
これに唯一当てはまらないものが「思い出」です。思い出は、使う目的がないから手放すのが難しいと言われています。一度手放してしまうと二度と戻ってこないので、思い出だけは慎重に!
いかがでしたか?
片付いている家とそうでない家の3つの大きな違いを紹介しました。自宅をもっと片付けたい!と感じている方は、まずこの3つを意識してみください。
3つをやったけどまだすっきりしないときは…
すでに3つは解決したけれどスッキリしない!という方のために、あと2つおまけでご紹介します。
寝るための寝室になっている
1日のうち大きな割合を占めているのが睡眠時間です。
寝ている間に翌日のエネルギーを溜めるので、寝室が「寝ること」に集中できる環境かどうかはとても重要です。
毎日ぐったり疲れてしまい、「横になるスペースさえ取れればよい」のではなく、寝室まで気を配れているというのは、他もすでにスッキリ片付いている状態だと思います。
水回りの掃除がしやすい
片付いている家は、キッチン、洗面所、トイレ、お風呂など、水回りの掃除にすぐ取りかかれるよういつもスッキリさせています。
水回りは特に汚れが溜まりやすい場所です。頑固な汚れになる前にマメに掃除ができるよう常に整えられています。
片付けによって色んな無駄が省けます。時間的、精神的、経済的、その他すべての余裕がある暮らしのために少しずつ整えてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。みなさまの参考になれば嬉しいです。
配信: michill(ミチル)
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