セクハラ発言は逃げるのみ
私自身もそういったおばさんたちのずけずけと踏み込むような話や、義父のセクハラ発言を聞いていたくありませんでしたし、そうした話を娘に聞かせるのも嫌でした。そのため「ちょっと台所手伝ってきますー」と言って娘と退散。そして数秒後に戻り「Yちゃん! ちょっとお手伝いお願いしたいって!」と嘘をつき、なんとかYちゃんも一緒にその場を逃れました。
そして「ごめん、嘘ついちゃったからちょっと娘と遊んでよう」と別室に退避。Yちゃんは「ありがとうございます。私どうしようかと……」とホッとした表情でした。しばらく娘とYちゃんと過ごしてからしれっと部屋に戻ると、おばさんたちや義父はまったく別の話題で盛り上がっており、もうその日は子づくりについて聞かれることはありませんでした。
おばさんたちと義父のいるあの場所に居続けたら、セクハラ発言はもっとヒートアップしていたかもしれません。けれども嫁の立場ではどうにも場の雰囲気を壊すようなことを言えない私やYちゃん。そんなときはうまく逃げるのも正解だなと思った体験談でした。
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著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
イラスト制作者:イラストレーター うちここ
年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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