大阪市都島区にある「お出汁とスパイス元祖エレクトロニカレー」が、コロナ禍から始まった冷凍スパイスカレー販売を、ついに本格始動した。
出汁に特化したスパイスカレー専門店
「お出汁とスパイス元祖エレクトロニカレー」は、大阪グルメとして定着しつつあるスパイスカレーの中でも、出汁に特化したスパイスカレー専門店。
サバやサンマ、ウルメ、カツオ、昆布、椎茸などさまざまな乾物から、12時間かけて出汁を引きカレーと合わせることで、旨味が主張するスパイスカレーを作っている。
さらに、バター・小麦・ニンニク・トマト・カレーにありがちなヨーグルトも不使用で、シンプルな旨味の中にスパイスの薬膳効果もしっかり感じられ、ヘルシーなカレーに仕上げているのも特徴。
油も最低限の使用にとどめているので、“重たくないので胃もたれしない”と好評を博しており、連日たくさんの人が足を運んでいる。
コロナ禍から始まった冷凍カレー販売
そんな同店も、2年前の新型コロナ騒動により、店舗を一時休業せざるを得ない状況になり、“おうち時間を過ごす人々に、いつも通り同店のカレーを食べてもらいたい!”という気持ちから冷凍カレーの開発、販売をスタート。
当時は急拵えだったこともあり、見よう見まねですべて手作り・手作業で販売していた冷凍カレーは、在庫が安定しなかったり、発送に手こずったり、見た目も綺麗なものではなかったそう。
しかし、毎回注文してくれる人や、嬉しい言葉をかけてくれる人のおかげで、継続して販売することができたという。
配信: STRAIGHT PRESS