整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」を【プロの技】シリーズとして紹介していきます!
2回目は、キッチンの排水口に使う「水切りネット」を活用するアイデア。引き出しの中でかさばる道具を減らしたり、洗い物の手間をなくす使い方を14パターン紹介します。
「水切りネット」ストッキングタイプと深型タイプ
(左)浅型はストッキングタイプ(左)深型(C)maki_organize
キッチンの排水口に使う「水切りネット」。スーパーだけでなく100均でも購入できるおなじみのアイテムです。
実は、このネットを使い回すと家事の道具や家事そのものを減らすことができます。今回は、浅型(ストッキングタイプ)と深型(洗顔泡立てネットに近いタイプ)を使い分けながら、その活用法を紹介します。
水切りネット活用法【01】柑橘系の絞り機の代わりに
この方法で「レモン絞り器」を減らせます(C)maki_organize
水切りネットに柑橘類を入れて、ビニール袋を被せた手で思い切って絞ります。絞り終えたらそのままくるんでポイ。筆者はこれで、かさばる「レモン絞り器」を処分しました。これまで、ガラス製やステンレス製など試したものの、この方法が一番続いています。とくに、種が入らない、洗い物が出ない、収納場所を奪わないという点で大満足。
配信: サイゾーウーマン