悪い人ではないけど…苦手なママ友との付き合い方

第75回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
嫌われるママ友の特徴として、「自慢ばかりする」「マナーが悪い」「わがまま」などいくつか挙げられますが、「悪い人ではないけど、なんか苦手…」ということもありますよね。性格や教育方針もそれぞれ違うので、ママ友でも「合う・合わない」があるのも当然かもしれません。そんな時、どう接するのがよいのでしょうか?

悪い人ではないけど…苦手なママ友との付き合い方

●苦手ママ友との距離を置く

苦手だなと思っていても、さすがに直接言うわけにはいきません。ネット上では、「さりげなく距離を置く」というママが多い印象。二人きりでの会話を避けたり、誘われても断る頻度を設定したり(3回に1回は断るなど)、子どもの送迎の時間を変えてみたり、徐々に距離を置くことで、あまり不信感を与えないようにするのがコツのようです。

●苦手と思わずにママ友との共通点を探す

なかには、「苦手なものは苦手」と初めから決めつけるのではなく、仲良くなれるように努力するという意見も。どんなことでもいいので、共通点を探してみるのはいかがでしょうか? 「よく買う子供服のブランドが同じ」「趣味が同じ」など、きっかけは小さいものでも、会話が弾むかもしれません。「それでもだめなら、付き合いをやめればいい」と、とりあえずやってみるというママは多いようです。

●苦手ママ友の子どもと仲良くする

子どもたちをきっかけに、苦手ママから仲良しママ友になるケースも。ネットでみつけたママの場合、お互いの子どもたちが仲良くなり、一緒に遊ぶようになったことで、「この前はありがとうございました」「今度はウチにおいでね」と、自然に会話が増えるようになったのだそう。子ども同士のつながりがあれば、必然的にママ友のつながりもできます。この方法が一番理想的なママ友関係なのではないでしょうか?

食べ物でもそうですが、食わず嫌いよりも食べて失敗するほうがいいですよね。もしかしたら、それまでのイメージと違い、好印象を持つ可能性もあります。ママ友関係も一緒です。まずは歩み寄る努力をしてみるのも、悪くないかもしれませんよ。
(文・明日陽樹/考務店)

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