私は8歳と4歳の娘の母です。義理の両親は県外に住んでいるため、コロナ禍の今なかなか顔を見せることができていませんでしたが、2年ぶりに感染対策を万全にした上で会うことに。しかし、自分の子育てを採点されているような気持ちになり、子どものことでハラハラ、モヤモヤしてしまいました。
せっかくのご馳走なのに
義母は久々に会うということもあり、帆立やいくらやえびなどの海の幸をたくさん用意してくれていました。私は普段買えないような豪華なおかずに舌鼓を打ったのですが、子どもにとっては食べ慣れぬ食材ばかり。義母がおいしいからとすすめても、いらないと言い切る始末。なんとかひと口食べさせても「ウェーまずっ」と! 義母は「そう。あんまり好きじゃなかったのね」と残念そうでした。
その他にも煮物などを用意してくださっていたのですがあまり食べず、白ご飯ばかり食べていました。子どもたちはお行儀も悪く義母に注意されていましたし、私はせっかくのご馳走を食べたことも忘れるぐらい疲れてしまいました。
「YouTube見たい!」
ごはんのあとはみんなでのんびりと団らんしていたのですが、飽きてきた娘たちはYouTubeを見たいと騒ぎ始めました。最初は渋っていたのですが、あまりにもうるさいので見せることに。YouTubeをおそらく初めて見た義母はひとこと、「いつもこういうのを見ているの?」。
悪気はなかったのかもしれませんが、私の中では「いつもこんなものばっかり見せているの」に脳内変換され、いたたまれない気持ちになりました。そして、心の中で娘たちに対し「今日は変なコンテンツの動画を選びませんように」と唱えていました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)