私は結婚を機に専業主婦となり、現在7歳、5歳、4歳、2歳の子どもがいます。夫の仕事は忙しく、両親の住まいも遠く、周囲に友だちもいないため、「孤育て」状態。そのため気を張って過ごしていました。4月から長男は小学生に、次男は幼稚園児となり、生活はより慌ただしく限界を感じるように。そこで、三男の健診時に、思い切ってそのことを保健師さんに相談したのです……。
心も体も疲れ切って
夫の仕事はシフト制のため仕事の時間が不規則で、平日の育児は私ひとりでおこなっています。また結婚を機に実家から離れたところに引っ越したため、周りに頼れる両親や友だちもいなく、「孤育て」状態でした。毎日片づけなければならない、たくさんの洗濯物と食器。
他にもなかなか進まない料理や部屋の片づけを、どうにかこなしていました。私は目の回るような忙しい環境の中、家事や育児に奮闘していましたが、あるとき心も体も疲れきってしまったのです。
ある保健師さんとの出会い
毎日の家事や育児でヘトヘトになり限界を感じていたときに、三男の健診がありました。私は、健診のときに担当してくれた保健師さんに「ひとりで家事と育児をこなすのが難しい」と相談をしました。
保健師さんからは、「手を抜いても子どもは育つから、手を抜いても大丈夫」とアドバイスをいただき、私の気持ちが軽くなったのを今でも覚えています。保健師さんからアドバイスをいただいたのを機に、気持ちの切り替えができるようになりました。その後、ネットで手を抜く方法をいろいろ調べ、省エネ育児を知り積極的に取り入れるようになりました。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)