自分でお宮参りの写真を撮影する際のポイント
自分でお宮参りの写真を撮影するときは、次のポイントを意識してみましょう。きれいな写真の撮り方のコツを押さえておけば、セルフで素敵な写真が撮影できますよ!自宅で赤ちゃんの写真を撮るときにも応用できるテクニックをご紹介します。
普段からカメラに慣れさせておく
自分で赤ちゃんを撮影する魅力のひとつは、家族の前でしか見せない自然な表情が撮れることです。
しかし、突然カメラを向けられれば、大人でも緊張してしまいますよね。
赤ちゃんの場合、フラッシュやシャッター音に驚いて泣いてしまうこともあります。
赤ちゃんのナチュラルな表情をきれいに撮影するためには、普段から写真を撮影して、赤ちゃんをカメラのフラッシュやシャッター音に慣れさせておくことが大切です。
事前に赤ちゃんをしっかり寝かせておく
ご機嫌な赤ちゃんを撮影したいのであれば、撮影前にミルクを飲ませて、しっかり寝かせておきましょう。
寝起きの状態であれば、赤ちゃんの笑顔も撮影しやすいですよ。
音が出るおもちゃや小物を活用する
音が出るおもちゃや、明るい色の傘などの小物も上手に活用しましょう。
音が出るおもちゃは、赤ちゃんの気を引くのに役立ちます。おもちゃを上手に使えば、赤ちゃんの目線を誘導してより魅力的な1枚が撮れますよ。
白やパステルカラーの傘やビニール傘は、雨や曇りの日の撮影で活躍します。画面が暗くなりがちなときでも、小物を明るく白っぽい色にすることで画面の暗さが和らぐので上手に活用しましょう。
赤ちゃんの表情を写す
赤ちゃんを撮影する際は、その表情を写すようにしましょう。安心して寝ているときでも、赤ちゃんの頭を優しく支えてカメラのほうに少しだけ傾けると、表情がわかるよい写真になります。
この頃の赤ちゃんは、まだ周りの状況をよく認識できません。必要に応じて周りの大人が赤ちゃんの顔をカメラに向けるなど、撮影をサポートしてあげましょう。
赤ちゃんのさまざまな表情を引き出すには、アングルを変えるのも効果的です。下から、上から、引きで、アップで、と位置や角度を変えて撮影することで、赤ちゃんの魅力がより感じられる写真に仕上がります。
撮影場所に気を配る
お宮参りに行った神社で撮影する場合は、その神社ならではのスポットで写真を撮るとよいでしょう。
神社の名前がわかる場所や拝殿などを背景に写真を撮ると、いつ・どこで撮った写真かが一目瞭然です。
ただし、神社のなかには立ち入りが禁止されている場所や、危険な場所もあります。そういった場所やほかの参拝者の迷惑になるような場所での撮影はしないようにしましょう。
初めて参拝する神社だと撮影スポット探しに時間がかかってしまうこともあるので、お宮参り前に下見を兼ねて一度ママまたはパパだけで参拝するのもよいですね。
天候や時間に合わせてカメラの設定を変える
素敵な写真を撮るには、カメラの設定を調節することも忘れてはいけません。
暗い日は露光を調整するなど、カメラの設定にも気を配りましょう。
特に雨の日は自然光がなく画面が暗くなりがちです。
感度を上げる、露出補正をするなどすると、雨の日でも明るい写真が撮れますよ。
素敵な写真でお宮参りを思い出に残そう!
お宮参りは子どもにとって一生に一度のことです。健やかな成長を神様に願うと同時に、家族写真を撮って思い出と記録を残しましょう。
セルフでお宮参りの写真を撮るときは、記事中で紹介したポイントを意識してみてくださいね。
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当
配信: MAMADAYS(ママデイズ)