いつもひとりで遊んでいるわが子が心配!親としてどうすればいい?

幼稚園や保育園生活が始まると、わが子にはたくさんお友だちを作ってほしいなと思うこともありますよね。でも、もしわが子がいつもポツンとひとりで遊んでいたとしたら、親としてどうすればいいでしょうか?

子どもがひとりで遊んでいたらどうする?

新生活、初めて幼稚園や保育園に通う子や、進級する子など、新しい友だちや新しい先生、新しい環境に囲まれて、緊張してしまう子もいるでしょう。子どもにもさまざまな個性があり、性格もその子によって違います。お友だちに積極的に声をかける子もいれば、人見知りや引っ込み思案の子もいます。

もしわが子がひとりでぽつんと遊んでいたとしたら、「あれ、お友だちいないのかしら?」「もしかしてうちの子嫌われてる?」と感じてしまうかもしれませんね。ただ、幼稚園や保育園、公園などでも、ひとりで遊んでいる子は意外と多く見かけます。そんな子どもは、思い思いに自分のしたいことに集中して遊んでいます。

ひとり遊びも大切な時期

親にとっては「お友だちに声をかけたらいいのに」と感じることもありますが、実はこの「ひとり遊び」はとても大切な時間。というのは、ひとり遊びが十分にできてこそ、お友だちと上手に遊ぶことができるようになるからです。

とはいえ、子どもが成長してきたら、お友だちとなかよく遊んでほしいと思うこともあるでしょう。人と関わり合うには、お互いのコミュニケーションが欠かせません。だからこそ、わが子にも「コミュニケーションの上手な子になってほしい」と思うのは当然のことですよね。

しかし、子どもに「お友だちと一緒に遊びなさい」とか、「自分から声をかけてみなさい」と言っても、なかなかうまくできない子もいます。これは、子ども自身が、どうやって相手に声をかけたらよいのかわからないためです。では、わが子がお友だちと上手にコミュニケーションが取れるようになるためにはどうしたらいいでしょうか?