ハーフバースデーとは?どんなことをするの?
ハーフバースデーは元々、欧米で生まれた文化です。
子どもたちが夏休みなどの長期休暇に誕生日を迎える場合に、本来の誕生日の半年前や半年後などに時期をずらして学校でお祝いするというものでした。
日本では、生後6ヶ月の赤ちゃんの成長をお祝いするイベントとして定着しつつあります。ひとつの節目として、写真を撮って記念に残したり、部屋の飾りつけをしたりしてお祝いすることが多いです。
すでに離乳食をスタートさせている場合は、いつもと違う特別なメニューでお祝いするのもおすすめ。特別なメニューと一緒に、赤ちゃんの笑顔を写真におさめれば、より思い出に残る素敵な1枚になりますね。
ハーフバースデーは特別メニューでお祝いしよう!
ハーフバースデーの日には、赤ちゃんが食べられるケーキ、デコレーションプレートなどを作り、特別な日の食事時間を楽しく演出してみましょう。
離乳食を使ったケーキ
本物のケーキはまだ食べられませんが、離乳食でもパッと目を引くような、お祝いケーキを作ることができます。
おかゆや豆腐、野菜のペーストなどを重ねて型に入れ冷凍するだけで、簡単にバースデーケーキさながらのかわいい離乳食ケーキが作れます。ハートや星型などのかわいい型を使えばよりかわいくなりますね。食べる前にはレンジでチンすればOK。
また、野菜ペーストを使って、離乳食ケーキに模様をつけたり、「1/2」「HAPPY HALF BIRTHDAY」などの文字をプレートに書くことで、より素敵に仕上がりますよ。
【管理栄養士監修】ハーフバースデーの離乳食ケーキ、作り方は?
デコレーションプレート
お皿に好きなキャラクターなどを描くデコレーションプレートも人気です。離乳食を始めたてなので食べられる食材は限られますが、工夫次第で色んなデコレーションが楽しめます。
おかゆや豆腐ペーストが白色なので、ミッフィーやスヌーピー、わんわんなどのキャラクターにチャレンジするママは多いようです。
また、にんじんやカボチャ、キャベツやほうれん草などのペーストを駆使して、くまのプーさんやアンパンマン、はらぺこあおむしなどを描くママも。
キャラクターを描かずとも、おかゆに野菜ペーストで模様を描くだけでおしゃれになります。ぜひ自分なりのデコレーションを楽しんでみましょう。
6ヶ月頃の赤ちゃんが食べられるものは?
生後6ヶ月の赤ちゃんの消化吸収機能は、まだまだ未発達です。
この時期の離乳食は、ものを飲み込むことや舌触り・味に慣れさせることが目的です。10倍粥からスタートし、慣れてきたら、じゃがいも、やわらかくて煮えやすい野菜や果物を始めます。
さらに慣れたら、豆腐・消化によい白身魚などを与えます。このように生後5~6ヶ月、離乳食初期で食べられる食材は限られています。食材はなめらかにすりつぶし、ペースト状にしたものを与え、赤ちゃんの様子をみながら少しずつ水分を減らしていくようにします。
また、大人には影響のない雑菌でも、赤ちゃんには影響して食中毒となってしまうことがあるため、果物なども必ず加熱するようにしましょう。まだまだ母乳・ミルクからの栄養がメインであり、たくさん食べられなくても心配はいりません。
【管理栄養士監修】離乳食の献立の立て方と初期(5〜6ヶ月)の献立表
配信: MAMADAYS(ママデイズ)