【プロが教える】ハナミズキを使ったおしゃれなお庭を実現する方法!シンボルツリーの王道を取り入れる

【プロが教える】ハナミズキを使ったおしゃれなお庭を実現する方法!シンボルツリーの王道を取り入れる

プロが教える!ハナミズキを取り入れたおしゃれなガーデン実例12選

ハナミズキ×お庭編 6選

テラス脇にハナミズキを植えれば、一年中観賞できる

ハナミズキをメインガーデンに植えるなら、テラス脇や窓前などのよく目につく場所がおすすめです。5月の花、夏の間中気持ちの良い木陰、秋の紅葉、落葉後は日光が入り、一年中楽しめるうえ快適に過ごすことができます。

サツキツツジを足元にあしらい、和風にも合わせることができる

洋風のイメージのあるハナミズキですが、植栽計画次第では和風に見せることも可能。赤花のハナミズキをサツキツツジの大刈込の中に配置、または濃い緑の常緑の低木に合わせると、より落ち着いた印象になります。

花壇の中に矮性のハナミズキを植えれば、目の高さで花を堪能できる

花壇の中でハナミズキを楽しみたいなら、矮性のハナミズキをご検討ください。レッドピグミーならいつも見上げているハナミズキの花を目の高さで楽しむことができます。草花とハナミズキをコーディネートすれば、新鮮な印象の花壇になりますよ。

庭の中ほどにハナミズキを植えれば、奥行き感を出すことができる

ハナミズキの枝越しに庭の遠景が見えるようにしてみましょう。ハナミズキの向こうにベンチのあるテラスや生垣などが垣間見えるように配置してみてください。小さな面積でもずっと奥行きのある庭のように感じることができます。

赤花のハナミズキはピンクや白のチューリップと相性ばっちり

花の時期が近い遅咲きのチューリップはハナミズキに合わせて植えたい花。ピンクや白のチューリップならハナミズキの花色によくなじんで見えますよ。

ダークカラーの外壁なら白いハナミズキがベストマッチ

住宅の外壁がダークカラーなら、ハナミズキは白か淡いピンクがよく似合います。ダークブラウンに塗装されたウッドフェンスを背景に淡い花色のハナミズキを合わせても良いですね。

ハナミズキ×玄関・アプローチ編 4選

株立ちの白花ハナミズキなら、玄関先が自然な印象に

単幹の多いハナミズキですが、株立ち樹形も流通しています。玄関先を和風やナチュラルな雰囲気にまとめたい場合には、株立ちのハナミズキがおすすめです。

鉢植えなら、玄関ポーチのアクセントとして飾ることもできる

鉢植えのハナミズキなら、どんな場所でも移動して飾ることが可能。生育条件の良い場所で育てて、花の時期だけ北側の玄関ポーチに移動させて楽しむなんてことも可能です。

斑入りのハナミズキなら、花後もずっと観賞できる

チェロキー・サンセット、チェロキー・デイブレーク、レインボーといった斑入りのハナミズキは濃淡が美しい葉をシーズン中観賞できます。花壇やフロントガーデンに植えれば注目を集めることでしょう。

カラーテーマのある花壇なら白いハナミズキが良い引き立て役に

玄関前の花壇にはっきりしたカラーテーマがあるなら、色を邪魔しない白花のハナミズキがおすすめです。どんな色と合わせても白いキャンバスのように花を引き立ててくれます。

ハナミズキ×ベランダ編 2選

鉢植えのハナミズキなら花が間近で見られる

ハナミズキの苗を鉢植えにすれば、バルコニーでもシンボルツリーとして楽しめます。あえて大輪品種のチェロキー・ブレーブをチョイスし、赤と白のグラデーションになった印象的な花を間近で観察してみてください。

鉢植えのハナミズキなら、ベランダやルーフガーデンで紅葉が楽しめる

ハナミズキは春の花から秋の紅葉まで一年中見どころのある樹木。ベランダやルーフガーデンに取り入れれば、都会の生活と季節の移ろいを同時に実現できます。大きめの葉なので、落葉後の掃除も比較的容易です。

まとめ

花と紅葉が楽しめるシンボルツリーとして絶大な人気を誇るハナミズキ。ピンク、白、赤といった花色に加えて斑入り葉、矮性品種などがあります。単幹樹形が多数ですが、株立ちのものもあります。お庭のイメージによって選びましょう。

せっかくハナミズキを取り入れるなら、通りからよく見える場所に植栽してアピールしましょう。ハナミズキを象徴的に引き立たせたい場合は他の植栽はすっきり控えめに。逆に花壇の中で同時期に咲く花と組み合わせて春の盛りを演出するのも素敵です。

ハナミズキをお庭に取り入れて、季節ごとの風景を楽しみましょう。

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Hello Interior NOTE は、「住まいのことはプロに聞こう」をコンセプトに住宅のプロがインテリアや家具、住宅に関するコラムをお届けします。増えたおうち時間をより充実させるために、ご自宅をおしゃれにしたいと考える方が増えています。簡単にできるインテリアの一工夫から、出会うことが難しいお気に入りの一品まで、皆様に有益で新しい情報をお届けし、暮らしを豊かにするお手伝いができれば幸いです。
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