絶対ダメ! これをすると糖尿病一直線! やってはいけない5つのポイント

絶対ダメ! これをすると糖尿病一直線! やってはいけない5つのポイント

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副編集長の佐藤あやが、20~30代女性の気になる医療情報を専門医に聞く対談企画。日本糖尿病学会糖尿病専門医・渥美義大先生に糖尿病予備群に近づいてしまうポイントを徹底解説してもらいました。

渥美 義大医師

監修医師:
渥美 義大(クリニックフォアグループ)

神戸大学医学部を卒業後、日本で初めて糖尿病教育入院を開始した東京都済生会中央病院で研修。その後糖尿病のみならず、総合診療、医学教育に関心があり同院にてチーフレジデント、糖尿病内科スタッフとして勤務。現在は、現役世代の糖尿病など慢性疾患管理の向上のため、質の高く、アクセスの良いかかりつけ医の実現を目指している。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内科学会認定医。

佐藤あやさん

佐藤あや(「Medical DOC」副編集長)

モデル。最新医療に関心が高く、2021年8月から「Medical DOC」副編集長に。YouTubeチャンネル『教えてドクター・Medical DOC』でMCとして活動。一児の母としての目線にも注目。

糖尿病患者の共通点とNG行為

糖尿病患者の共通点とNG行為

佐藤あや

糖尿病は自覚症状がわかりにくく、発見しづらい病気ということですが、先生が実際に患者さんを診て生活習慣で共通点はありましたか?

渥美先生

私の感覚では、下記の5つをされている方が多いと思います。
①運動不足
②間食
③清涼飲料水やジュースの飲み過ぎ
④お酒の飲み過ぎ
⑤ストレスの多い生活

佐藤あや

現代社会で過ごしている私たちは、多くの人が当てはまる気がします。間食もやりがちですが、それもダメなんですね。

渥美先生

間食をすることで、糖質を摂り過ぎてしまうことになります。食事と食事の間で摂ることで、血糖値が下がるタイミングを失い、血糖値が高いまま次の食事を摂ってしまいます。結局ずっと血糖値が高い状態を作る原因になるので間食はあまりよくありません。

佐藤あや

食後に食べるデザートはいかがでしょうか?

渥美先生

実はデザートように、食事の後に一緒に食べてもらった方が同じものを食べるにしてもいいですね。食後に血糖値を下げるためのインスリンで、デザートの分まで下げることができるので、次の食事までにしっかり血糖値を下げることができます。甘いものを一緒に召し上がりたい場合は、食後に流れで食べるといいかなと思います。

佐藤あや

3時のおやつはよくないんですか?

渥美先生

血糖値という面では、お昼ご飯と夜ご飯の間で血糖値が上がってしまうので、糖尿病予備群や始まりかけの方にとっては良くはないと思います。

佐藤あや

食事と食事の時間をしっかり空けるということが大切なんですね。

渥美先生

1日3食をバランスよく摂ることが大事ですね。

佐藤あや

朝ごはんを抜くのはいいんですか?

渥美先生

朝ごはんを抜くというのは実はあまり良くないといわれていて、昼に初めて食事を摂ると、ようやくご飯がきたと体は頑張って吸収してしまうんです。同じ食事を摂っても、より血糖値が上がる結果につながってしまうので、結果的に3食バランスよく摂ったほうが、食事の回数が多くても、血糖値の影響が少ないのです。

佐藤あや

間を空ければいいわけではないんですね。次の項目の飲料水というのはジュースですよね?

渥美先生

患者さんがよかれと思って飲んでいても、悪化させてしまうのは野菜ジュースですね。野菜ジュースを健康のためと飲んでいる方もいるんですが、糖尿病予備群の方や、糖尿病が始まっている方にとって血糖値が上がりやすいアイテムになります。

佐藤あや

果汁100%のフルーツジュースはどうでしょう?

渥美先生

水分の状態になっているものは吸収が早いので、血糖値には影響しやすい場合がありますね。

佐藤あや

野菜ジュースや果汁100%のフルーツジュースでそれだけ危ないということはジュースやエナジードリンクはどうなるのですか?

渥美先生

血糖値が上がりやすい飲み物なので、飲み過ぎは注意しましょう。夏場は清涼飲料水をたくさん飲んだり、エナジードリンクを飲まれたりする方が非常に多いので、習慣として飲んでいる方で糖尿病が悪化する方はいらっしゃいます。

佐藤あや

低GIが流行っていると思いますが、低GIは体にいいんですか?

渥美先生

血糖値を上げにくいのが低GIの特徴ですので、非常に良いものだと思います。低糖質系のケーキやスイーツも身近に手に入ります。心掛けていただくだけでもいいかもしれません。

佐藤あや

お話を聞いているとダイエットと通ずるものがありますね。

渥美先生

血糖値を上げるものというのは、太りやすいものですので、ダイエットを心掛けている方と糖尿病予防を心掛けている方の食べるものは近しいものになると思いますね。

佐藤あや

お酒が好きな方もいらっしゃると思うんですが、飲酒の影響についても教えてください。

渥美先生

お酒自体にカロリーがあり、飲酒は食欲を助長するので、一緒にご飯が進んでしまい結果的に血糖値が上がったり、体重が増えたりするということもあるので飲み過ぎはよくありません。

佐藤あや

適量であれば問題ないですか?

渥美先生

糖尿病の場合は、お酒を絶対飲んではいけない病気ではないので、適量で楽しんでいただくことは問題ないと思います。

佐藤あや

お酒の中でも種類があると思うんですけど、どんなお酒が危ないですか?

渥美先生

蒸留酒といわれるお酒は糖分が少ないので、蒸留酒の方が比較的血糖値への影響は少ないといわれています。アルコールはきつくなるので飲み過ぎには注意していただきたいですね。

糖尿病と運動不足の関係

糖尿病と運動不足の関係

佐藤あや

運動不足は肥満になりやすいイメージがありますが、糖尿病にも関係あるんですね。

渥美先生

運動不足は糖尿病や肥満、がんや認知症など様々なものに関係あるといわれていて、糖尿病にも非常に関係があります。コロナ禍で皆さん通勤が少なくなり、難しいところではありますので新型コロナウイルスの影響で糖尿病も影響を受けていると思います。

佐藤あや

今は運動しなきゃと思わないと運動できないじゃないですか。心掛けたほうがいいということですね。

渥美先生

デスクワークの方は1日中座ったままで動く機会が減っているので、運動する意欲をもっていただかないといけません。無理に運動を考えなくても少しでも座っている時間に何回か立ち上がるとかでもいいので、小さな積み重ねをしていただければと思います。健康にはメリットあるということが分かっているので、気軽に体を動かしてもらえればいいと思います。

佐藤あや

それなら全員できそうですね。最後の項目にストレスが多い生活とありますが、ストレスも関係があるんですか?

渥美先生

人間はストレスを感じるとホルモンが出るんですけど、血糖値を上げる方向に傾きます。ストレスが多いときは過食になったり睡眠不足になったりします。また、運動する気もなくなったり、お酒を頼ったり、ストレスの影響で悪い生活習慣に傾きやすくなります。ストレスというのは非常に大きい影響があり、案外見過ごせない原因の一つです。

佐藤あや

自分のストレス発散できる趣味や散歩などで、息抜きできたら一石二鳥ですね。

渥美先生

ストレス発散しつつ運動できたら素晴らしいですね。健康的な生活スタイルにより糖尿病リスクを減少することができますが、今動画を見ていただいている視聴者様の中には、仕事が忙しくて運動など実践できない部分も多々あると思います。本日お伝えした事を頭の片隅に置いて少しずつ意識していただければと思います。

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