なにわ男子・大橋和也、ロケ先の定食屋が「ファンから苦情がすごい」と投稿! 謝罪の声相次ぐ


一部のファンの行いで本人に迷惑がかかるのをお忘れなく(C)サイゾーウーマン

 なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。6月18日は、「大橋和也のまかない飯修行」企画第4弾が放送され、大橋が東京・目黒区にある老舗定食屋「菱田屋」名物の「生姜焼き」作りに挑戦した。ネット上では大橋の腕前を称賛する声が上がったが、その裏では一部ファンが店側に苦情を入れる騒動が起こっていたようだ。

 過去3回にわたってまかない料理を学んできた大橋は、ロケ開始前、「和、洋、中、全部やってきたつもりなんですけど……」とこれまでの修行を回顧。その腕には自信があるようだが、スタッフに「料理人としてレベルは上がってる?」と質問されると、「僕、料理人じゃないですよ! なんか最初から“料理人”って言い始めてる。大橋和也って言って、ちゃんと!」と猛抗議。スタジオでVTRを見ていた西畑大吾と道枝駿佑から「いいでしょ、それくらい」(西畑)「(料理人は)褒め言葉や」(道枝)とたしなめられていた。

 一方、番組MCを務めるお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政から、よく行く定食屋さんについて聞かれたなにわ男子メンバーは、長尾謙杜が「やよい軒です」と回答し、道枝や大橋、藤原丈一郎も頷いた。なお、長尾と道枝は、2019年4月期放送の連続ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)で共演した際、「(撮影期間の)3カ月、毎日通ってた」(長尾)という。

 そのほか、西畑は愛知県や大阪府を中心にチェーン展開している「街かど屋」という定食屋を挙げ、「あそこ好きですね」とコメント。高橋恭平は「僕は『すき屋』です」と即答し、屋敷から「めちゃくちゃ牛丼屋やけどな」とツッコまれていた。

 その後、ロケVTRでは大橋が「菱田屋」を訪れ、5代目店主の菱田アキラさんにあいさつし、「めちゃくちゃ若いですね!」と驚き。47歳だと知ると、「僕のお父さんより若いです」と語り、距離を縮めようとするが、菱田さんからは「うちは仕込みがすごく多いんで、まかないに時間をかけていられない」「うちの1年目(のスタッフ)だと思って厳しくやる」と、早速厳しい洗礼を受ける場面も。

 なお今回、大橋に調理の指導をしてくれるのは、「菱田屋」の生姜焼きのおいしさに感銘を受け、そのまま「働かせてください!」とお願いして料理人になったという立波右恭さん。2時間30分で2品のまかない飯を作ることになり、まずは生姜焼きの付け合わせとして添えるキャベツを中華包丁で千切りしていくことに。

なにわ男子・大西流星、大橋和也が「どっか就職しそうで怖い」

 すると、大橋は持参した“マイ中華包丁”を披露。実は、1月8日放送で中華料理の名店「赤坂璃宮」で修行をした後、中華包丁の使い方をマスターするために自分で購入し、家でひそかに特訓していたのだという。その甲斐あってか、菱田さんから「これならお客さんに出せます」と合格点をもらった。

 その後は、「菱田屋」の生姜焼きを作る前に“大橋流生姜焼き”を作って菱田さんと立波さんに試食してもらうことに。すると菱田さんから「お肉は焼き過ぎ。玉ねぎはちょっと生すぎ」と指摘され、立波さんからも「味があんまりない」と酷評されてしまう。酒やみりん、しょうゆ、はちみつでタレを作る際、分量は「目分量」のため、「味はいつも変わります」と言っていた大橋だが、菱田さんから「プロほど量る。素人ほど量らない」と言われると、大橋は「めちゃくちゃ僕、素人じゃないですか」と苦笑い。

 ちなみに、店の生姜焼きのタレの材料は、すりおろした生姜20g、ニンニク10g、砂糖10g、しょうゆ60gのみ。焼き方のポイントなどを教えてもらった大橋は、2回目の挑戦で及第点をもらったものの、生姜焼きを完成させた時点ですでに2時間が経過。

 残り30分しかない状態で「ホイコーロー」を作らなければならなくなり、菱田さんから「ちゃっちゃと作っちゃって」「テキパキやらないと食べる時間なくなっちゃうよ」と追い込まれた大橋。手でキャベツをちぎっていく際に、「なんでも手でちぎったほうがいいですか?」と立波さんに質問したが、「ちょっと早くしてもらっていいですか」と怒られてしまった。

 ただ、「赤坂璃宮」での修行経験が生きたのか、中華鍋で具材を炒める際の鍋の振り方はだいぶ板についており、なんとか時間内に2品目のホイコーローが完成。試食の際、菱田さんからは「油っこさ」を指摘されてしまったが、豚の生姜焼きは「お肉も柔らかいし、香ばしさも残ってるし、おいしくできてます」「これならお客さんに出してもいいね」と90点の高評価をゲット。「キャベツの千切り、ここまで切れる子なかなかいない」「そこそこおいしく作れるんだなって感心しました」とお墨付きをもらっていた。

 VTR明けのスタジオでは、大西流星が「大橋くん、どこまで行っちゃうんやろう」「そろそろどっか就職しそうで怖い」とコメント。

 当の本人は、「実は放送では(触れられることが)なかったんですけど、あの鍋も自分の鍋なんですよ」と“中華鍋”も持参していたことを明かし、西畑は「えっ、中華鍋!? まじで!?」と驚がく。「中華鍋と中華包丁持ってあのロケ行ってんの?」と確認する屋敷に対し、藤原は「どんなジャニーズやねん!」とツッコんでいたのだった。

なにわ男子・大橋和也、ロケ先の店に苦情続出のワケ

 一方、予告では、大橋が菱田さんや立波さんから厳しい言葉を投げかけられるシーンが切り抜かれていたため、今回の番組放送前、店側には一部のなにわ男子ファンから苦情が寄せられた様子。番組出演を告知する店のインスタグラムには、「#大橋くんのファンから苦情がすごい」「#ファンの方ごめんなさい」「#大橋くんはいい子」などとハッシュタグがつけられていた。

 現在、「#大橋くんのファンから苦情がすごい」という一文は削除されているが、コメント欄には「お忙しい中協力していただいているのに苦情とは……本当に申し訳ないです」「否定的な意見ばかりではないので、どうかお気になさらないでください」とファンからの謝罪が相次ぐことに。

 ネット上には、「怒られてるのはパフォーマンスだよ、見たらわかるやん! 苦情を入れるなよ!」「過保護なオタク多すぎ」「こうやってファンがなんでもかんでも苦情入れたら大橋くんのお仕事の幅にも影響しそう」「ファン全体の民度が問われるからやめてほしい」と、店に苦情を入れたファンへの苦言が続出。

 また、「好きな人が怒られてるの見て気分がいいものではない」「誤解させるような演出は協力してくれるお店側にも頑張ってる大橋くんにも失礼だと思う」などと、番組サイドへの批判もあふれている。

 なお、番組では触れられなかったものの、「菱田屋」は大橋がお笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍と共にMCを務めたグルメ番組『黄金の定食』(テレビ東京系、22年1~4月放送)第6話のロケで訪れたお店であり、実際に「豚肉生姜焼き定食」を食していた。今回で2回目の“共演”となったが、残念な展開になってしまったようだ。

 「まかない飯修行」企画は、番組恒例の人気コーナーの一つだけに、今後のロケに影響しないといいが……。

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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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