宇宙と深海の旅から生まれた日本酒“宙海-chukai-”がついに地球上陸!

高知で悟りを開いたといわれる「空海」にちなんで名付けられた、高知・無手無冠の宇宙深海酒“宙海-chukai-”が、6月15日(水)に全国発売された。

宇宙と深海の旅から生まれた日本酒

『宇宙深海酒「宙海」』には、2005年にロケットで打ち上げられ、高度40万メートルの宇宙空間で10日間培養した『宇宙酵母』を、2021年に深海6200メートル・600気圧のもと長期保存し誕生した「宇宙深海酵母」を使用。

その高低差はなんと400km以上!世界初のプロジェクトにより生まれたロマンあふれる限定酒となっている。

弘法大師・空海にちなんだ商品名

今回、この『宇宙深海酒「宙海」』を発売したのは、栗焼酎「ダバダ火振」などで知られる高知・四万十の酒蔵「無手無冠」。来たる令和5年6月15日に誕生1250年を迎える、弘法大師・空海にちなんで、この商品名が名付けられた。

空海が平安時代初期に修行をし、悟りを開いたのも高知。

当時青年だった空海は、室戸岬にある海水の侵食によりできた洞窟・御蔵洞(みくろど)で開眼し、その洞窟から見えた風景が“空”と“海”だったことから、「空海」の法名を得たと言われている。

“宇宙”と“深海”を旅した酵母により高知・無手無冠の蔵で誕生した酒に、その空海を重ね合わせたのだそう。