「女の子なのに」はプレッシャーだった?お友だちの前で娘の好みを尊重してあげられず…

「女の子なのに」はプレッシャーだった?お友だちの前で娘の好みを尊重してあげられず…

現在6歳の娘は、小さなころから電車や戦隊ヒーローがお気に入りで、色はピンクより水色が好きというタイプです。幼稚園に入り、周りに女の子のお友だちが増えると、周りの女の子たちとの違いが心配になり、娘の好きな物を否定するような言動をとってしまって後悔した経験をお伝えします。


「女の子なのに」はプレッシャーだった?お友だちの前で娘の好みを尊重してあげられず…


「女の子なのに」はプレッシャーだった?お友だちの前で娘の好みを尊重してあげられず…

プリンセスより戦隊ヒーローが好きな娘

娘が幼稚園に入園するまでは、電車や戦隊ヒーローが好きなことをそれほど気にしていませんでした。しかし、入園後に女の子のお友だちとの付き合いが増えると、娘とお友だちの興味の違いが徐々に気になるようになってしまいました。周りの女の子たちが好きなのはプリンセス。娘が好きなのは戦隊ヒーロー……。


好きな遊びが違うと、一緒に遊ぶのに支障が出るのではないかという心配もありました。そして、初めて遊ぶお友だちやそのママには、「女の子なのに、戦隊ヒーローが好きなの」というふうに娘のことを紹介する場面が日常的にありました。

女の子は女の子らしくしなきゃダメ!?

子どもは大人の話を意外とよく聞いているもので、娘は「女の子なのに」と言われていることを頭の片隅で気にしていたようです。入園したてのころは男の子たちと戦隊ヒーローの話で盛り上がっていた娘が、いつしか「私は女の子だから、戦隊ごっこなんかしない」と口癖のように言うようになり、周囲に対しては「戦隊ヒーロー好きの女の子」を封印するようになりました。


しかし、家でひとりで遊んでいるときには、相変わらず人形を使った戦いごっこをすることが多く、人の目がある場所では無理して女の子らしくしようとしているようです。私が「女の子なのに」と言っていたのが原因なのではないかと感じ、自分の言葉を反省しました。

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