あの国の「プリ」が堂々の1位!世界のおいしい朝ごパン ベスト5

あの国の「プリ」が堂々の1位!世界のおいしい朝ごパン ベスト5

「朝ごパン」という言葉が定着しつつあるほど、日本の朝の食卓に欠かせなくなったパン。もともとパンが主食の国では、どんな朝ごパンが親しまれているのでしょうか。世界各国の朝食を提供する「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」監修のもと、おいしい朝ごパン ベスト5をご紹介します!

4位: ムイエット(フランス)

「ムイエット」という名前が意味するとおり、細長くカットしたバゲットが主役の朝ごパンです。カリカリにトーストしたバゲットを、頭だけ殻を割った半熟のゆで卵にディップしていただきます。

「シンプルな調理法と食べ方ですが、フランス版の卵がけごはんとも言えるほど広く親しまれた定番の朝食です。揚げたアスパラガスをそえて、バゲットと一緒に卵にぜひつけてみてください。日本でもよく目にする食材でありながら、組み合わせのおいしさに驚かれるはずですよ」

3位:カルヤランピーラッカ(フィンランド)

カルヤランを意味するフィンランド東部カレリア地方の伝統料理ですが、今では国民的な料理としてフィンランド全土で食べられています。ライ麦のパイ生地でミルク粥を包みオーブンで焼いたピーラッカ(=パイ)は、独特な形が特徴。ライ麦の香ばしい香りとほんのり甘いミルク粥の相性は、味も食感もバッチリです。

「卵とバターを混ぜて作る『ムナボイ』をのせた食べ方が、ポピュラーでおいしいですよ。手で成形しているため、家庭それぞれに個性がある独特な形もおもしろいですよね」