夏は湯船に浸からなくていいんです。乳幼児の「夏のお風呂」のポイントを現役助産師が教えます

夏は湯船に浸からなくていいんです。乳幼児の「夏のお風呂」のポイントを現役助産師が教えます

助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、暑い夏の時期の赤ちゃんのお風呂について教えてくれました。たくさん汗をかく季節。赤ちゃんへのお風呂や沐浴のマナーをしっかり理解しておきましょう!


夏は赤ちゃんも汗をたくさんかくので、こまめにお風呂に入れてあげたいと思いますよね。しかし、知らず知らずのうちに間違ったお風呂の入れ方をしているかもしれません!

今回は、「夏」の沐浴・シャワー浴についてのお話です。

暑い日は、沐浴じゃなくても大丈夫!

夏の暑い日は、沐浴槽にお湯をためて沐浴したり、湯船に浸かったりが、暑くて大変になるかもしれません。また、夏は湯船に浸からないでシャワーのみで済ませるというご家庭も多いかと思います。そんなときは、赤ちゃんもシャワー浴で問題ありません。

ご家庭の習慣に合わせて選択するとよいでしょう。

夏のお風呂は1日1回じゃなくても大丈夫?

夏は汗をたくさんかくので、1日1回の沐浴だけではなく、もう一回入れてあげても問題ありません。汗をかいたときは、短時間の沐浴、シャワー浴をするとよいでしょう。


汗だけでなく、おむつ内は蒸れやすいのでおしり拭きで拭くだけでなく、うんちの後は洗面器などにお湯を張り、お尻だけをつけて洗う臀部浴(座浴)をしたり、シャワーで洗い流してあげるのもよいかと思います。

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