泣きながらお洗濯
慌てて彼を起こして謝罪したあと、泣きながら浴室で布団を洗いました。私のだけでなく彼のパジャマも血まみれだったので一緒に手洗いしながら、あのとき恥ずかしがらずに生理用品を買いにいけばよかったと後悔の嵐。
幸い翌日は休みだったので布団を洗う時間がありましたが、寝顔を眺めたり布団でイチャイチャまったり過ごそうなどいろいろ妄想を膨らませていただけにダメージが大きかったです。
もちろん着替えもないので前日のショーツをはいて即帰宅。彼は「大丈夫? 家まで送ろうか?」などやさしい言葉をかけてくれましたが、彼の車まで汚したくなかったので断ってひとりで帰ることに。
家に着いてからも「ちゃんと帰れて安心した。布団は気にしなくていいから!」と連絡がきて、思いやりある言葉に感動! でも楽しみにしていたお泊まりデートのはずが、彼にも心配をかけ散々な結果になってしまいました。
この経験から常に生理用品をポーチに入れるようになりました。特に泊まりのときは欠かさず準備しています!
それでも最低限しか用意していないので、万が一生理になったら恥ずかしがらずに生理用品を購入するように。ちょっと恥ずかしいくらいを我慢すれば、あんな大惨事にならずに済む!と思えば、大丈夫と思えます。
著者/緋乃 都
作画/モリナガアメ
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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