不倫をしても子供の親権を獲得するために知っておくべき8つのこと

不倫をしても子供の親権を獲得するために知っておくべき8つのこと

5、不倫をして相手と親権で揉めた場合!親権獲得までの流れ

妻が不倫していたケースでは、夫も感情的になるので、なかなか妻に親権を認めないことが予想されます。その場合、親権を獲得するまでの手順をご説明します。

(1)話し合い

まずは、夫としっかり話合いをしましょう。

すぐには納得しなくても、自分が子供を育てることが現実的であること、不倫相手とはもう別れたこと、子どもにとっても母親が必要であること、裁判になったら自分が有利になることなどを含めて相手を説得しましょう。

(2)調停

話合いをしても相手が納得しない場合には、離婚調停を申し立てましょう。家庭裁判所に行き、「調停申立書」を提出すると、調停手続を開始してもらうことができます。離婚調停では、調停委員が間に入って離婚の話し合いをすすめます。このとき、夫は「妻は不倫をしたとんでもない女性だから、子どもを任せられない」と主張するでしょう。

そこで、自分としてはしっかり反省していること、今は子どもと一緒に平穏に暮らしていること、不倫相手とは別れたこと、自分が親権者になる方が現実的であることなどを伝えて、調停委員から相手を説得してもらいましょう。

詳しくは「離婚時に調停で親権を獲得するために知っておくと有利な7つのこと」の記事も参考にして下さい。

(3)裁判(訴訟)

調停でもどうしても納得してもらえない場合には、離婚訴訟を起こすしかありません。

離婚訴訟になると、裁判所が調査官を入れて現状や過去の状況を調査して(もっとも調停段階から調査官が関与するケースがほとんどでしょう)、どちらの親が親権者として適切であるかを判断します。訴訟で有利になるためには、裁判所の親権者判断基準を正しく知り、適切に対応することが重要となってきます。

6、不倫をしても親権を獲得したい場合は弁護士に依頼した方が有利!弁護士に依頼するメリット

(1)親権取得に必要な知識を得られる

弁護士に対応を依頼するメリットの1つは、親権取得に必要な知識を得られることです。親権者の決め方や判断基準については、世間一般の理解と裁判所による基準がずれているところも多いです。

裁判所の考え方を正しく知っておくことで、より効果的な対応をとることができます。弁護士に相談をしていれば、当初から法的に正しい考え方についてアドバイスをもらうことができるので、進行方向を誤ることがありません。

(2)適切に行動できる

親権者となるためには、適切に行動することが何より重要です。適切な行動というのは、裁判所が「親権者として適切」と判断するような行動のことです。

そのような方法は、一般の人では判断がつかないものですが、弁護士に依頼すると、逐一アドバイスをしてくれるので、後に不利益を受けるおそれが小さくなります。

(3)有利に交渉してもらえる

相手との協議離婚の交渉や調停の話合いでも、弁護士が就いていると非常に有利に進みます。不倫している場合、自分で交渉をすると、どうしても「不倫しているのに、あつかましい」などと言われて、強く希望を述べることができませんが、弁護士に依頼すると、最大限に自分の希望を主張することができます。

また、弁護士から相手を説得してもらうこともできるので、不倫していても親権を取得できる可能性が高くなります。

(4)訴訟になっても適切に対応できる

親権争いが激しくなると、調停では解決できずに訴訟になる可能性が高いです。その場合、素人が1人で進めると、極めて不利になり、親権を取得することは難しくなるでしょう。

弁護士に依頼していると、法的な知識と豊富なノウハウにより、たとえ不倫をしていても、親権を取れるように弁護活動を繰り広げるので、有利に訴訟を展開できます。

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