お弁当やパーティーにピッタリ!ピンチョスのレシピ

第125回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
ひと口サイズの食材を、串などに刺して食べるピンチョス。野菜やお肉、スイーツまで幅広くアレンジでき、どんな食材でも使えるので冷蔵庫にあるものですぐ作れます。子どもでも食べやすいサイズで、お花見やピクニックにもピッタリです。

お弁当やパーティーにピッタリ!ピンチョスのレシピ

●カラフル野菜のピンチョス

クリームチーズの柔らか食感と、食パンのサクッとした食感の組み合わせがたまらないレシピです。彩りも鮮やかで、野菜不足も解消?

材料(4人分)は、クリームチーズ(大さじ3杯)、パプリカ(適量)、ニンジン(適量)、キュウリ(適量)、ビーツ(適量)、食パン(1枚)、オリーブオイル(適量)。

1)野菜とパンはすべて3cmの丸型で抜きます。
2)小鍋で熱したオリーブオイルのなかに食パンを入れ、サクサクに揚げ、油をきります。
3)野菜、チーズ、揚げた食パンの順にお弁当ピックや爪楊枝に刺したら完成です。

野菜本来の味が楽しめますが、野菜が苦手な人はソーセージやハムを足したり、クリームチーズに黒こしょうで味付けしたりすれば、食べやすくなるかもしれません。

●オリーブとクリームチーズのピンチョス

前菜にぴったりの、シンプルでお洒落なピンチョスレシピ。おつまみにも!

材料(4人分)は、クリームチーズ(30g)、グリーンオリーブ(4粒)。

1)クリームチーズをオリーブと同じくらいの大きさの角切りにし、交互に爪楊枝に刺すだけで出来上がり!

●土台はキャベツ!パーティーピンチョス

子どものパーティーにぴったり、キャベツが土台の豪快なピンチョスです。

材料(4人分)は、キャベツ(1玉)、ちくわ(1袋)、プロセスチーズ(10個)、魚肉ソーセージ(2本)、ブロッコリー(1個)、アスパラ(1束)、ハム(4枚)。

1)ブロッコリー、アスパラは茹でて冷ましておきます。
2)ちくわを縦半分に切り、内側が外に出るように丸めて串で止めます。
3)その他の食材もひと口サイズに切り、魚肉ソーセージ、ハム、チーズ、野菜を自由に組み合わせ、お弁当ピックに刺し、アルミホイルを巻いたキャベツに刺していけば完成!

ミニトマトやウズラの卵、キュウリなどでもおいしく食べられます。普通のお皿でも問題ありませんが、キャベツを土台にすることでパーティーらしいより豪快な料理に見えますよ。ただし、キャベツは無駄にせず、しっかり食べましょう!

●生チョコチーズピンチョス

チョコとチーズの組み合わせは子どもにも大人気! チョコの甘みとチーズのしょっぱさがクセになる一品!

材料は、スライスチーズ(2枚)、スライス生チョコレート(2枚)、市販の小さめのビスケット(8枚)。

1)スライスチーズ、生チョコレート、スライスチーズの順に3段に重ねて、半分に切ります。
2)切ったら重ねて6段にして、8等分に切ります。
3)ピックに刺して、一番下にビスケットを刺して出来上がりです。

包丁を軽くあぶりながら切るのが、キレイに仕上がるコツ。一番上にフルーツをのせると、より豪華になります!

「切る」「重ねる」「刺す」の3ステップだけでできるピンチョス。材料はなんでも作れるので、すぐにでも挑戦できます。食材の色あいや抜き型の形、ピックのデザインで工夫すれば、いくらでもアレンジ可能! お花見に、ピクニックに、お子さんのお弁当に。ぜひお試しください!
(文・姉崎マリオ/考務店)

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