にちにち好日が、野菜の美味しさを知ってもらうためクラウドファンディングをスタート

にちにち好日は、自然栽培の野菜を食のアタリマエにするため「1,000人チャレンジプロジェクト」を実施している。現在、プロジェクトの運営資金をクラウドファンディングサイトCAMPFIREで9月4日(日)まで募集中だ。

野菜本来の味が味わえる「自然栽培」

にちにち好日は、2021年に創業し、新規就農で自然栽培を始めた。

自然栽培とは、映画「奇跡のリンゴ」で有名な、農薬・肥料・除草剤を一切使用せず、畑にあるものだけで栽培をする農法のこと。究極の持続可能な農業であり、SDGsの観点からも注目されている。

「1,000人チャレンジ」発足の背景

「1,000人チャレンジ」は、石川県に移住してきた1人の少年・けんごくんとの出会いをきかっけに発足したもの。けんごくんは元々野菜が嫌いだったが、同社が栽培する自然栽培の野菜を食べて野菜が大好きになったという。

自然栽培の野菜は、味が濃厚でえぐみや苦味が少ないこともあり、野菜嫌いな人でも美味しいと言われることが多い。しかし現在の日本では、自然栽培の野菜の流通量は全体の約0.1%未満。一握りの人しか自然栽培の野菜を口にしていない。

そこで同社は、“もっとたくさんの子どもたちに、自然栽培の野菜を食べてもらい、野菜の美味しさを知ってもらいたい。そして、野菜を好きになってもらいたい”。との思いから「1000人チャレンジ」を始めた。

関連記事: