布団乾燥機を活用する
布団を干すときは、干せるスペースが限られているので6人分を1度に干すことはできません。1日で時間を区切り、順番に6人分の布団を干すので大変です。そこで思いついたのが、布団を外に干すのは週1回にして、残り6日は布団乾燥機で布団を乾燥させるというものでした。
布団乾燥機をかけると、外干しのように布団がふかふかになり、子どもたちも喜びます。また、布団のシーツや枕カバーはだいたい1日おきに、家族全員分をまとめて洗い、清潔に保つように意識しています。たくさんの布団を干すという作業に追われなくなり、家事と気持ちの面での負担がだいぶ軽減されました。
洗った食器を拭かない
食事が終わってから、食器洗いをして食器を拭き、食器棚にしまうまですべておこなうと、さすがに6人分ともなると時間がかかります。そのため、私は家族全員が食べ終わっていなくても、先に食器洗いを始めます。すると食器を洗い終わるころに、家族から追加で食器を出され、終わりが見えない食器の後片付けに嫌気が……。私は食器乾燥機を導入し、食器を拭く作業をやめることにしました。
食器乾燥機に入らない食器は、水切りかごに食器を置いておき、水気が取れてから食器棚にしまいます。 食器を拭く作業をやめたことだけで、約10分間の時間短縮となりました。
私は専業主婦のため、家事はきちんとこなさなければならないと思い込んでいました。そのため、以前は家事に対して手を抜くことができず、イライラしがちだったと思います。ですが、手を抜いても支障をきたさない家事は手を抜き、自分自身がラクをすることで気持ちが安定したので、ラクをすることも大切だと痛感しました。
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監修/助産師REIKO
著者:千葉 里美
7歳、5歳、4歳、2歳の4児の母。約7年間総合病院で医療事務として勤めていたが、結婚を機に退職。現在は育児に専念しつつ、ブログで育児やハンドメイドの記事を執筆。趣味は読書やドライブ。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)
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