銀座の“もう一口食べたくなる”焼肉とは?最上牛焼肉Coco Nemaru Ginzaを実食レポート

銀座の“もう一口食べたくなる”焼肉とは?最上牛焼肉Coco Nemaru Ginzaを実食レポート

銀座に山形県で大切に牛を育てる「山口畜産」直営の焼肉屋がオープンしたのは2021年9月。キラキラと輝くサーロインや、濃厚な旨味が口一杯に広がる赤身部位など、最上牛をはじめとするこだわりのお肉が勢揃い。8/29の焼き肉の日だけではなく、毎日食べたくなること間違いなし!“もう一口食べたくなる”と噂の「最上牛」の焼肉を、読者レポーターが実食レポート。

読者レポーター@mimisomi33さんの「最上牛焼肉Coco Nemaru Ginzaの焼肉」実食レポート

希少な「最上牛」の焼肉をいただけるということで、最上牛焼肉Coco Nemaru Ginzaで絶品焼肉を体験してきました。

店名の“ねまる”は、くつろぐという山形弁。「銀座のこのお店でリラックスしておいしい焼肉を召し上がれ」という想いが込められているのだそう。

入口は広くスペースが取られていて開放的なので、銀座の焼肉屋さんといっても入りやすい印象です。
奥に広がるテーブル席は上品な赤とモノトーンでとってもおしゃれ。焼肉臭を防ぐ工夫もしっかりされているので期待値が上がります。

今回は、プライベート感抜群の半個室を利用させていただきました。
ウッディーな造りで落ち着くと思っていたら、なんと「山口畜産」の牛舎の木を取り入れているのだとか!
こんなリラックス空間で育った牛達は、ストレスフリーなんだろうな。

女子会にもデートにも使える雰囲気が、とても素敵。

まずは、前菜のユッケから。鮮度管理上なかなか生のお肉を提供できる焼肉屋さんが少なく、食べることが難しい1品。たっぷり堪能できるのは、肉好きには嬉しいポイントです。
秘伝のたれをまとった柔らかなお肉と卵黄が絡まって、口の中に入れるとまったり濃厚なおいしさで、幸せを実感しました。

定番のタンは食べ慣れた部位ですが、こちらでいただけるのは国産の「吊るし熟成の上タン」。丁寧に焼いてレモンでいただきます。
すると、今まで食べてきたタンとは全然違うことに感激! 噛めば噛むほどに旨味があふれ出すのです。
国産のタンというだけでも貴重なのに、熟成によって臭みを抜いて旨味を凝縮させ、おいしくなった部分だけを食べさせてくれるなんて仕事が細かい!
早速社長のお肉へのこだわりが伝わってきて、この後のお肉にも自然と期待値が上がります。

一緒に並んでいるのはツラミとハツ。
牛のほほ肉であるツラミはよく動かす部分なのでぎゅっと締まった肉質の中に濃厚な旨味が閉じ込められていました。ハツも新鮮さがよくわかるピンっと角の立った切り口で、プリっとしていたのが印象的。こちらはレアめに焼くのがおすすめです。

そして、今日の主役といっても過言ではない「サーロインステーキ」が登場。
大きなお肉を目の前にした瞬間、自然と歓声を上げてしまったほどきれいです!

この日はサーロインの中でも年に5%ほどしかとれないという赤身強めのお肉が手に入ったということで、楽しみです。

おしゃれなお皿だなと思ってよく見たらキャラクターがいる、というのも、高級感と大人っぽさの中にお茶目さが潜んでいて好みです。緊張が和らぎますよね。

焼くと甘~くこげた脂の香りが食欲をそそります。
おすすめの食べ方はわさびでさっぱりと。実は脂がちょっぴり苦手な私なのですが、それでもおいしくペロリとたいらげちゃいました!
この肉質を出すために、牛達は米をたっぷり食べて育つのだそう。だからさっぱりしているんですね。

焼肉といえば、タレ味の赤身肉も外せません。
この日は、旨味の濃いランプ、ジューシーで肉汁あふれるカイノミ、しっとりしているのにサクッと歯切れがいいとうがらしを3種盛りで。
途中で「ごはんください!」と言ってしまいそうなところをひたすら我慢です。
なぜなら、まだいただきたいお肉があったから。

それは、ホルモン2種盛り。銀座でおいしいホルモンを提供しているお店って少ないんですよね。
サクッと歯切れのいいミノは焼き過ぎ注意です!
シマチョウはシマシマ面をじっくり焼いて、脂身面はサッと火を通す程度にすると、おいしいところを余すことなく食べられます。
まったく臭みのないおいしいホルモンからも、最上牛の上質さを感じることができました。

今回いただいたメニューの中で抜群の存在感を放っていたのが前菜で登場したコリンキーのナムル。
山形名物のかぼちゃの一種なのだそう。初めて食べたのですが、コリコリ食感が病みつきに。水分たっぷりのお野菜で、焼肉の合間の箸休めにぴったりです。
どんどん食べ進めて最後にはすっかりお気に入りの1品になりました。

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