1度はおさまったものの…
それからはなるべく膝をつかないようにと意識してみたものの、余裕のないときも多く、たびたび左膝のところに穴を空けていました。穴の空いたズボンは、糸で縫って穴をふさぎ、部屋着行き。しかし1度穴が空いたものはまたすぐに穴が空き、しかたなくゴミ箱へ……。買い替えるときは、なるべく丈夫そうなズボンを選ぶようにしました。
ズボンに穴が空くという現象は、上の子が2歳になるころ1度おさまりました。やがて下の子が生まれ、また同じようにベビーベッドをレンタルし、半年後に返却。するとまたしてもズボンに穴が……。今度は2人のお世話でさらに余裕がなく、穴が空いていても放ったらかしで、そのまま公園へ行ってしまうこともありました。
子どもたちが大きくなり、もう私のズボンに穴が空くことはなくなりました。思い返せば、何度も穴が空くほど、膝をついて必死にお世話していたんだな、と懐かしく感じます。そして最近は、毎日元気いっぱいに遊んでいる4歳の息子のズボンによく穴が空くようになり、せっせと糸で縫っています。
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著者：斉藤 ひかり
7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
配信： ベビーカレンダー（パパママ）
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