固定費の見直しで節約!
妊娠4カ月ごろには、固定費の見直しを実行。まず通信費は、格安SIMからさらに別の格安SIMに乗り換え、夫婦で月4千円の削減になりました。次に保険は、都道府県民共済の4千円のプランにし、月に7千円の固定費削減に成功。保険選びは、インスタグラムの家計簿投稿を参考に保険会社を比較しました。
わが家は、死亡保障が住宅ローンに付随しているため、入院保障が手厚くて掛け金が安いものを探しており、共済保険が希望に合致しました。以前加入していた保険は、50歳で適用期間が終了してしまうプランだったことにも驚き、見直しをしてよかったと思います。
月5千円かかっていたワンデーコンタクトレンズも、ハードコンタクトレンズに変えることで、2カ月に一度千円ほどの洗浄液購入で済むようになりました。
1年で360万円貯金
1週間に使うお金の予算は、「食費・日用品・お小遣いを含めて1万円」と決めました。1カ月単位でお金を管理していたときは、給料が入るとすぐに使い過ぎていたのです。
予算の管理を1週間単位にしてからは、衝動買いが減ってやりくりがしやすくなったと感じます。生活水準を低めに保ち、1年間の貯金額は360万円に。世帯の手取り収入が650万円ほどなので、収入の半分以上を貯金することに成功しました。
「子どもを1人育てるのに、3千万円かかる」……そう聞いて不安でいっぱいでした。でも、SNSや書籍でお得情報を収集しているうちに、節約する方法はたくさんあるのだと知ったのです。子どもが小さい今は、それほどお金をかけなくても楽しく毎日を過ごしてくれています。今は、じょうずに節約しながら、子どもの将来のためにお金を備えてあげたいなと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:本田 ひな
1歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)
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