「何か…言われてる?」義実家で手料理を振る舞ったら、義母と伯母の視線が…

「何か…言われてる?」義実家で手料理を振る舞ったら、義母と伯母の視線が…

結婚して間もないころのことです。初めて義実家で手料理を振る舞う機会があり、とても緊張したことを覚えています。私はもともと料理が得意というわけでもなく、レパートリーも少なく、手際もいいとは言えません。緊張しながら手料理を振る舞うと……。


「視線を感じる…」義実家で初めての手料理。ひと口食べた義母から言われたのは…

義実家で料理をすることになった理由

義実家とは仲良くしていて、毎週のように会ったり一緒に買い物へ行ったりするほど。そして、私たちが義実家へ遊びに行くと、いつも義両親が外食に誘ってくれていました。


このときもいつものように、義母と「夕食はどこに行こうか」と話していたのですが、ちょうど娘が寝てしまい、「起こすのもかわいそうだから、お弁当を買うのはどうか」という話に。そこで義母が「それなら何か作ろうか」と口にしたのです。


この日、義母は仕事を終えたあと。仕事で疲れているのに私たち分の食事も作らせるのは申し訳ないと思った私は、「それなら私が作りますよ」と申し出ることに。外食時は、「私たちが払う」と言ってもいつも義母が夕食代を出してくれていたので、少しのお返しになればという気持ちもありました。


私の申し出に義母は驚いた様子でしたが、私に気をつかってくれたのでしょうか、「ありがとう、ならお願い」と言ってくれ、私は義実家で初めて手料理を振る舞うことになったのです。

緊張しながらキッチンに立って

わが家の分に加え、隣に住む伯母の分を入れると9人分の夕食を作る必要がありました。冷蔵庫の中に何があるのかを確認し、人数のこともあったので食材はイチから買うことに。


夫と近所のスーパーに行って食材を買ってきたあと、義実家に戻って調理を開始。本当に大したものではなく、普段家で食べている献立にしました。


いざ料理を始めると……義母たちの視線を感じるような気がして緊張しましたが、料理は30分ほどで完成。料理を食卓に並べているときも、義母たちに見られているような気がして、気恥ずかしくなった記憶があります。

関連記事: