旦那の浮気をほっとくことは危険?!浮気された場合の対処法を解説

旦那の浮気をほっとくことは危険?!浮気された場合の対処法を解説

旦那が浮気をしていることに気づいているものの、そのままほっとくべきかどうかお悩みの方もいるでしょう。

浮気はして欲しくないものの、「離婚したくない」「遊びだから飽きるだろう」などと考えて旦那の浮気に対処しないというケースは珍しくありません。

しかし、旦那の浮気をほっとくことは非常に危険です。

ここでは、旦那の浮気をほっとくことのリスクや浮気の対処法など詳しくご紹介します。

旦那の浮気にお悩みの方は、こちらの記事を参考に対処してください。

1、旦那の浮気をほっとくことで起こる得るリスクについて

旦那の浮気を知っていても、対処せずにほっとくという方もいます。

しかし、旦那の浮気をほっとくことは、さまざまなリスクを負うことになります。

旦那の浮気をほっとくことで起こる得るリスクについて知り、本当に放置していてもいいのか検討し直してみてください。

(1)浮気から本気になってしまう可能性がある

遊びなど軽い気持ちで始めた浮気でも、放置すれば浮気相手との関係が続くことで二人の仲が深まっていく恐れがあります。

浮気相手は妻のように小言や文句を言わないですし、結婚生活の中で無くなってしまっていた新鮮さや恋愛感情を与えてくれます。

そうすれば、家に帰るよりも浮気相手と過ごす方が夫も楽しくなってしまい、どんどん深みにハマってしまう可能性があるのです。

浮気相手と長く過ごすことになるほど情も生まれますし、本気の関係に移行してしまう可能性は高いと言えます。

本気の関係になってしまえば、取り返しのつかないような状況になってしまうでしょう。

(2)浮気相手が妊娠するかもしれない

旦那の浮気を放置していれば、浮気相手と肉体関係を持つ回数も増えます。

そうすると、浮気相手が妊娠してしまう恐れがあります。

浮気相手が妊娠すれば、旦那はあなたと離婚して浮気相手と再婚すると言い出すかもしれません。

もし浮気相手と別れて妻の元へ戻ってきたとしても、浮気相手の子供の認知や養育費の支払いなどの問題に悩まされることになります。

いずれにしても浮気相手が妊娠すれば、妻には多くのリスクが生じるということを知っておかなければなりません。

(3)夫が妻に愛情がないと思われてしまう

自分が浮気していることに気付かない、気付いていそうなのに何も言ってこない、こうした妻の対応に旦那は「妻は自分に関心がない」と考えてしまいます。

妻の立場からすれば、離婚したくないという一心で浮気に気付かないふりをしながら耐えていることもあるでしょう。

しかし、旦那は妻の愛情がなくなったと考えてしまい、心が離れてしまう可能性があるのです。

それと同時に浮気相手からは愛情表現を多く受けることになるため、始めは離婚を考えていなかった旦那も愛情のない妻よりも浮気相手と一緒になろうという決断に繋がってしまうかもしれません。

(4)妻の精神的な負担が大きくなる

旦那の浮気を知っていながら放置するということは、妻にとって精神的に辛いものです。

旦那との関係が冷めきっていて愛情がないというのであれば旦那の浮気も割り切れるかもしれませんが、そうでなければ辛い日々が続きます。

平静を装って旦那には何事もないように笑顔で対応し続けていたとしても、そのうち耐え切れなくなってしまうでしょう。

旦那の浮気に対処して辛い思いをするぐらいなら耐える方がマシだと思うかもしれませんが、辛い思いをして我慢しても期待するような結果にはならない可能性があります。

そうすれば、耐え続けたことが無駄になってしまいますし、より一層辛い思いをすることになってしまうかもしれません。

2、旦那の浮気をほっておくべきではない理由

旦那の浮気をほっとくことはリスクが多く、妻にとってメリットになることはありません。

旦那の浮気を放置すれば、どんどんトラブルが大きくなってしまう恐れがあります。

旦那の浮気をほっておくべきではない理由についても知っておきましょう。

(1)夫婦関係の修復が難しくなる

旦那の浮気を放っておけば、浮気関係が本気の関係になってしまう恐れがあります。

そうすると、旦那が浮気相手と別れたくないと考えるようになり、夫婦関係が修復できないような状況に陥るかもしれません。

早く対処しておけば、一時の気の迷いの浮気として夫婦関係が修復できたかもしれないですが、浮気が長引くほど事態は悪化するでしょう。

もし旦那が浮気相手と別れたとしても、「浮気がバレなかった」「浮気しても何も言われない」と考えた旦那は浮気を繰り返す恐れもあります。

そうすれば、妻側の精神力に限界がきてしまい、夫婦関係の修復が難しくなってしまいます。

(2)ダブル不倫の場合、泥沼化する

旦那の浮気を放置することで穏便に解決しようと考えていても、旦那の浮気相手が既婚者の場合は泥沼化する恐れがあります。

あなたとは違って浮気相手側の配偶者は、浮気を放置せずに対処しようと考えるでしょう。

そうすると、あなたの夫に対して不倫慰謝料を請求する可能性があるのです。

旦那が自分の貯金やお小遣いから慰謝料を支払うことができない場合、家計から慰謝料を支払うことになります。

双方が慰謝料を請求し合うような事態になれば、さらに泥沼化が進むでしょう。

(3)不倫慰謝料の請求ができなくなる恐れがある

旦那が浮気をしていた場合、不倫慰謝料を請求することができます。

しかし、旦那の浮気を長い期間に渡って黙視していたことで不倫慰謝料の請求ができなくなってしまうようなケースもあります。

不倫慰謝料の請求ができなくなってしまう原因には、次の2つの問題が挙げられます。

①夫婦関係が破綻していたと判断される恐れがある

旦那が浮気していることを知ってたにも関わらず対処せずに長期間放置していた場合、夫婦関係が破綻していたと判断されてしまう可能性があります。

夫婦関係が破綻していた場合には法的に守られるべき夫婦の権利や利益は存在しないと考えられるため、不倫慰謝料の請求が認められません。

そうすれば、離婚を避けたいと考えて旦那の浮気を長年放っておいたのに、結果的に離婚することになっても離婚時に慰謝料を貰えなくなってしまいます。

②慰謝料請求の時効が成立してしまう

慰謝料の請求には時効があります。

そのため、旦那の浮気を知りながらも長年ほっとけば、時効が成立して慰謝料を請求できなくなってしまう恐れがあるのです。

慰謝料請求の時効は、浮気の事実や浮気相手を知ってから3年です。

いずれ慰謝料を請求することを考えているのであれば、早めに慰謝料請求の手続きを行うべきでしょう。

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