防犯対策が裏目に…新居に空き巣が入った話が学びになる

防犯対策が裏目に…新居に空き巣が入った話が学びになる

知人の体験談を漫画にしているあおば(@ao_ba0524)さん。主人公のマリさん一家は、子育てしやすい環境に夢のマイホームを購入しますが、そこで2度もの空き巣被害にあってしまいます。1度目の被害を教訓に防犯対策を強化していたつもりが、2度目の被害では盗難被害があり、警察からの指摘にがく然とします。いったいどこに落とし穴があったのでしょうか。『何も盗まれなかった!?空き巣の手口』を紹介します。

ⓒao_ba0524

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夢のマイホームに空き巣が侵入

夢のマイホームを購入し、ご近所にあいさつまわりをしていたときのこと。ご近所の方から、このあたりで空き巣被害が出ていることを聞きます。

マリさんが職場復帰をして留守にする時間が増えてきたころ、初めての空き巣被害がありました。勝手口のガラスが割られていたものの、盗まれたものはなくホッとするマリさん家族。これを機に防犯対策を強化するのですが、間もなく2度目の空き巣被害が。

2度目の被害では通帳と印鑑をはじめ、パソコンや婚約指輪など高額なものがいくつか盗まれる被害が出てしまいました。

現場検証に来た警察官から防犯対策が裏目に出ていたことを指摘され、がく然とするマリさん一家。防犯対策のどこに落とし穴があったのでしょうか。

2度の侵入には、それぞれ意味があった

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警察官によると、一見、安全そうに見える住宅街でも、人の出入りが多いコンビニや公園が近くにあれば、空き巣の情報収集に便利な場所となる可能性があるといいます。

また、1度目の空き巣は盗聴器を仕掛けることが目的だったことも判明。もともと物を盗むつもりはなく、盗聴目的だったという点に恐怖を感じるマリさん夫婦。家庭での会話が筒抜けとなれば、旅行などで長期間留守にする情報ももれていたということ。見えない犯人の姿にぞっとしますよね。

今回の体験で、マリさん夫婦は保険の大切さを実感。盗難補償をつけると保険料金が上がる場合がありますが、安心して暮らすための必要経費だという考え方もあるかもしれません。

筆者は、これを機にしっかりとわが家の防犯体制を見直そうと思いました。

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