ごはんが無限にいける「なすユッケ」レシピ。火を使わずレンジでとろっとろ♪

ごはんが無限にいける「なすユッケ」レシピ。火を使わずレンジでとろっとろ♪

なすが主役のおかず「なすユッケ」をご紹介。ユッケといえば、ごま油の効いた甘辛く濃いめのタレを、生肉に絡めて食べる韓国料理で、焼肉屋さんのサイドメニューとして良く知られていますよね。本記事では、牛肉の代わりになすを使い、安くて手軽なユッケを作ります。おすすめですよ!

作り方

1. たれを作る

まずはたれ作りから。たれに必要なすべての調味料を容器に入れ、よく混ぜ合わせておきます。

同時に洗ったねぎを小口切りにしておきましょう。

2. なすの準備

なすを水で丸洗いし、ヘタを取り除きます。続いて、キッチンペーパーで水気をふき取り、竹串かフォークでなすの表面を数か所刺してください。

3. 電子レンジで加熱する

竹串を刺し終えたら、なすを2本ともラップで包みます。包んだら耐熱皿に置き、600Wの電子レンジで3分ほど加熱します。お使いの機種によって加熱時間は異なるため、様子を見ながら加熱時間を調整してください。

途中、一度ひっくり返して上下を入れ替えると、加熱ムラを防いでおいしく仕上がります。ひっくり返す際は、なすが熱くなっているので火傷に注意してくださいね。

4. 氷水に取る

3分レンチンしたらすぐにラップをはずし、用意しておいた氷水の中に、なすを入れて熱を取りましょう。

急激に温度を下げることによる色止め効果で、鮮やかな紫色になります。あるていど冷えたら、なすを手で割いて、食べやすい大きさにしてください。

5. 水気を絞る

食べやすい大きさにしたら、氷水から引きあげ、キッチンペーパーに取ります。思ったよりも水気を含んでいるので、キッチンペーパーごと軽く絞るようにして、余分な水を取り去りましょう。

6. たれを加える

続いて、なすとたれを和えます。なすはこの時点で、かなりやわらかくなっているので、箸を使いにはご注意を。とくに白い実の部分はトロトロ状態。やさしく、ざっくりと混ぜ合わせるといいでしょう。

7. 卵黄を落として完成

たれを絡めたら器に盛り、卵黄を落とします。中央部分を少しくぼませておくと、卵黄の座りが良く、きれいな見た目になりますよ。最後にねぎを散らして完成です。

ふわトロなすに卵黄を絡めて

味わいはずり濃厚。甘辛い韓国味のたれが、割いたなすのランダムな断面によく絡み、どこを食べてもムラがありません。

卵黄をプチっとすると、まろやかなコクが加わり、一体感と食べ応えが増します。甘辛さ、にんにくのパンチ、卵黄のコク、ねぎとごま油の香りをまとったふわトロなすが、口内を通り過ぎるころには、ごはんを欲することでしょう。

丼にしてもいいほど白いごはんがよく合う味なんですよね。なすと卵だけで成立してしまう、素晴らしい~!

ちょい足しするならラー油

味の完成度の高い「なすユッケ」ですが、あえてちょい足しするならば、ラー油はいかがでしょうか。濃厚ゆえにともすればまったりと感じなくもない本メニューに、ピリリとした刺激を与えてくれます。

とくに、おつまみにする場合におすすめ。花椒入りのものや、食べるラー油にすると、さらに大人っぽくランクアップするでしょう。

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