夫源病を引き起こす「10の禁句」とは?夫が知っておくべき注意点

夫源病を引き起こす「10の禁句」とは?夫が知っておくべき注意点

妻の心身の不調が続いているものの、原因の病気がはっきりとしないとお悩みではありませんか?

妻の不調の原因が分からないものの、あなたが帰宅すると不調が悪化する場合は「夫源病」の可能性があります。

夫源病とは、夫が原因で妻がストレスを感じ、身心に不調が生じてしまう病気です。

家事や育児に細かく口を挟んだり、妻に対して横柄な態度を取ったり、妻にストレスを与えるような言動や行動を無意識にしていませんか?

妻の夫源病が悪化すれば夫婦関係の破綻に繋がる恐れもあります。

そこで今回は、夫源病を引き起こす「10の禁句」をご紹介します。

夫源病に関する対策や対処法に関しては、関連記事と併せて参考にしてみてください。

 

1、妻が夫源病になりかねない!夫が言ってはいけない「10の禁句」とは

夫源病を引き起こす原因は夫に対するストレスですが、夫からすれば自身のどんなことがストレスになっているのか分からないものです。

そこで、妻の夫源病の引き金になりかねない夫の「10の禁句」について知っておきましょう。

(1)他の母親はそれくらいできてるよ

家事や育児は女性である母親だけの役目だと思っていませんか?

家事と育児を一人でこなすことは簡単なことではありませんし、人によってキャパシティも異なるものです。

それなのに、妻が家事や育児の手伝いを頼んだり、仕事との両立が難しいことを相談した時に夫からこうした発言をされれば、大きなストレス受けることになります。

(2)一日家にいて何してたの?

純粋に今日一日をどのように過ごしたのかという質問の仕方ではなく、「一日中家にいたのになぜ家事ができていないんだ」「俺は外で働いてきているのに」という気持ちが含まれている場合は嫌味にしか聞こえません。

妻も忙しいのは同じであり、育児や家事の大変さを分かっていない夫に言われてしまえば不満が募ってしまいます。 

(3)俺には関係ない/知らない

近年では家事や育児を夫婦で分担する家庭も多いですが、全て妻に任せっきりの夫も存在します。

家事や育児は妻の責任だ、などと考えていると、いざという時に妻から相談を受けても「俺には関係ない」「俺は知らないから」と最初から聞く耳を持たない姿勢になってしまいます。

そうすると、妻は一人で悩みを抱えることになり、ストレスが増してしまいます。 

(4)なんでこんな風にするの?

妻に家事や育児を任せることは当然と考えながら、妻が失敗すると責めるような言葉を吐いていませんか?

「なんでこんな風にするのか?」「もっとこうすればいいのに」と口出しをされれば、妻の立場からすれば「文句言うなら自分で全部やればいいのに」と感じてしまいます。

(5)お前は楽でいいよね

専業主婦で家にいる妻に対して、「お前は楽でいいよね」「主婦はお気楽だな」などという発言を無意識にしてしまう夫もいます。

外で仕事をしている夫にとっては家にいる妻が楽をしているように見えているのでしょう。

しかし、洗濯や洗い物、買い物、料理など多くの家の用事をしながら育児も両立する妻は、肉体的にも精神的にも疲労しているものです。

そこへ夫から楽で羨ましいというような嫌味を言われれば、腹立たしさや不満を感じます。 

(6)ご飯は?

仕事から家に帰ってきて、第一声に「ご飯は?」と問いかける方は多いのではないでしょうか。

この一言も、実は妻にとってストレスになります。

なぜならば、ご飯を用意してもらうことが当たり前になっており、妻への感謝の気持ちが感じられない一言だからです。

(7)俺のおかげだ

「俺のおかげで生活できている」「誰が稼いできていると思っているんだ?」など自分がいるから生活が成り立っているという発言は、妻にとって大きなストレスになります。

例え妻の収入が低い場合や、専業主婦である場合でも、夫婦は協力して生活をしていくものなので平等であるべきです。

妻のサポートがあるからこそ元気に働けていることを自覚しなければいけません。 

(8)お前のせい

「お前のせいで○○した」「こうなったのはお前のせいだ」など、何でもかんでも妻のせいにしていませんか?

妻もミスをすることはありますし、それをいちいち責められていればストレスになります。

ましてや、ミスを妻に押しつけるようなことをすれば、より一層ストレスを与えることになります。

(9)俺も一緒に○○に行く

妻と仲が良いことは素敵なことですが、常に妻の外出に付いていきたがる夫にストレスを感じてしまっているようなケースもあります。

妻にも自分一人になる時間や、友人と過ごす時間が必要です。

それぞれの時間を持ちながら、夫婦で過ごす時間も持つというバランスが大切です。

(10)へー、あっそう

妻がその日にあった出来事や相談事を話していても、「へー」「あっそう」など気のない相槌ばかり打っている夫は多いでしょう。

適当な相槌ばかり打たれていては、話をすることも嫌になってしまいます。

気付けば夫婦の会話が減ってしまい、夫婦関係が悪くなってしまうことにも繋がるため注意が必要です。

2、妻の夫源病を引き起こしやすい夫の特徴

妻の夫源病を引き起こしやすい夫は、先ほど紹介した「10の禁句」を言ってしまいやすい夫だと言えます。

具体的にどのような特徴を持つ夫であるのかを知り、ご自身と比較してみてください。 

(1)妻に対する感謝やねぎらいの言葉がない

妻に対して挨拶や感謝などの言葉を日頃から言わない夫も夫源病を引き起こしやすい夫だと言えます。

「妻だから当たり前」と考えているため、文句は言うのに「ありがとう」「よくやってくれてるね」という感謝やねぎらいの言葉を口にしないのです。

また、言わなくても分かっていると考え、「おはよう」「ただいま」などの挨拶をしない夫もいます。

(2)家事や育児を手伝わないのに口は出す

妻の家事や育児に細かく口を出すことが多い夫は、妻にストレスを与えて夫源病を引き起こす原因になりやすいです。

自身が完璧主義であり、妻にも自分の理想を押し付けてしまうため、家事や育児に口出ししてしまうと言えます。

(3)妻に対して上から目線

妻の夫源病を引き起こしやすい夫はプライドが高く、妻を自分より下に見ている傾向にあります。

そのため、自慢話が多く、妻に対して威張った態度を取ります。

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