誓約書を守らなかった場合どうなる?誓約書の効力と対処法を解説

誓約書を守らなかった場合どうなる?誓約書の効力と対処法を解説

誓約書を守らなかった場合に関するQ&A

Q1.誓約書に法的な効力はあるのか?

誓約書自体に法的効力はない(ただちに差押ができるわけではない)
裁判で証拠として提出することができる
公正証書で作成していれば証明力と執行力がある

Q2.相手が誓約書を守らなかった場合の対処法とは?

相手に直接連絡を取る
弁護士に相談する
裁判で請求をする

Q3.誓約書とはどういったものなのか?

誓約書とは、何らかの約束事を守るという意思表示を書面にしたものです。書面で誓約書を作成することは、とても大切な意味があります。

まとめ

誓約書を作成したのに相手が誓約を守らなかった場合、誓約書自体に法的効力はなくても、裁判をすれば誓約書を証拠として提出することができます。

相手が誓約書を守らなかった場合には、ご自身で対処せずに弁護士に任せることもトラブルを早期解決するための方法の1つです。

ご自身で対処すればトラブルが大きくなってしまう恐れがあるので、注意が必要でしょう。

また、これから誓約書を作成するという場合には、相手が誓約を守らないというトラブルを避けるために弁護士に相談することや公正証書で誓約書を作成することをおすすめします。

監修者:萩原 達也弁護士

ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。
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