キキクルならリアルタイムでわかる!見方と防災につなげるコツ

浸水害

浸水害とは、大雨などによる地表水の増加に排水が追いつかずに、用水路や下水溝などがあふれて氾濫することや、河川の増水、高潮によって排水ができなくなることで住宅や田畑が水に浸かることを言います。平野部や都市部に多い災害です。

洪水

洪水害とは、大雨や雪解け水が原因となって河川の流量が異常に増加し、堤防の浸食や決壊、橋の流出、氾濫などが起こることです。河川沿いに多い災害です。

キキクルと避難について

キキクルは取るべき避難の行動の目安となります。自治体が発表する避難情報と合わせながら避難の判断を行ってください。

取るべき避難の行動については、以下のように覚えておきましょう。

・キキクルの危険度が赤色or自治体から高齢者避難情報が発表されたら

→高齢者は避難し、それ以外の人も状況に応じて避難する

・キキクルの危険度が紫色or自治体から避難指示が発表されたら

→だれでもすぐに避難する

・キキクルの危険度が黒色or自治体から緊急安全確保が発表されたら

→身の安全確保を最優先する

自治体から避難指示が出ていなくても警戒レベル4の防災情報が出ていて身に危険を感じるとき、または警戒レベル4に該当する防災情報が出ていなくても避難指示が出ていて身に危険を感じるときは、どちらも避難をしてください。

自治体が出す避難情報はキキクルの危険度も参考にするので、キキクルを見たほうが避難情報を待つよりも災害のリスクをいち早く知ることができます。

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