食事に合う! 甘くない本格チューハイ『麒麟特製 レモン酎ハイボール/クリア酎ハイボール』を食事と一緒に楽しんだ

食事に合う! 甘くない本格チューハイ『麒麟特製 レモン酎ハイボール/クリア酎ハイボール』を食事と一緒に楽しんだ

コロナ禍で時代は激変しているが、宅飲み事情も数年前から大きな変化が起きている。RTD(Ready to Drink)市場では、本格的なお酒の味わいを楽しみたいというニーズと食事に合う甘くないお酒のニーズが高まったことで、キリンビールの「麒麟特製」ブランドより『麒麟特製 レモン酎ハイボール/クリア酎ハイボール』が新登場。宅飲み大好き記者が、2つの味わいを確かめてみる!

家で気軽に飲むお酒も本格的に楽しみたいという、贅沢な想いに応えてくれる特製酎ハイ!

キリンビール(東京都)の『麒麟特製 レモン酎ハイボール』(350ml缶・参考小売価格 税込156円・2022年9月6日発売)は、家で楽しむ宅飲みに「本格感」と「甘くなくて食事にあわせやすい」というニーズが増えたことで新発売した。

お酒好きの記者の持つ「麒麟特製」ブランドのイメージは、麒麟のロゴをあしらった上質感と美味しさを追求したストロング系を刷新するRTDというものだったが、アルコール度数は7%と強すぎず弱すぎずの絶妙なラインになっている。

ウオッカベースに焼酎にレモンを漬け込む「レモン漬け込み焼酎」によって仕立てたことで、アルコール感を抑えつつすっきりとした飲みやすさを実現したとのこと。また、缶のパッケージデザインも「麒麟特製」ブランド初のシルバーロゴになっており、すっきり感を表現している。

『麒麟特製 クリア酎ハイボール』(350ml缶・参考小売価格 税込156円・2022年9月6日発売)は、よりシンプルに焼酎で仕立てたウオッカベースのハイボールで、クリアで甘くない上質な美味しさが楽しめる。こちらもアルコール度数は7%。

記者はもともとレモンの果汁感がたっぷり効いたレモンサワーを愛飲していたが、最近では無糖のものやクリアな味わいを選ぶことが多くなった。そうなってくると、お酒本来の味わいにこだわりたくなってくるもので、RTD市場で高まっている「本格的で甘くないお酒」へのニーズ拡大も実感できる。

『麒麟特製 クリア酎ハイボール』の原材料にはレモン浸漬酒とシトラスエキスが入っているため、甘くないとはいえ居酒屋で出てくるようなガッツリ焼酎が注がれたプレーン酎ハイというわけではなさそうだ。

『麒麟特製 レモン酎ハイボール』を飲んでみた!

まずは『麒麟特製 レモン酎ハイボール』からグラスに注いでいただくことに。シュワシュワと心地よい炭酸がはじけ、酸味あるレモンの香りを感じる。透明感あるクリアな見た目だ。

ひと口グビっと飲んでみると、レモンの風味がしっかりと効いている飲み口だが、後味としてはシトラスエキスですっきりとした印象に。レモンの酸味や甘味が効いているというよりは、レモン風味の酎ハイという趣きだ。イメージ的にはレモン水が近い。すっきりさに全力で振っていることを実感する。

飲みやすくひと口ずつ酎ハイとしてのお酒の旨味を味わえるので、少しずつ飲んでいくといつの間にか気持ち良く酔える。ゆっくり食事時や晩酌時にお家で楽しむお酒として、ひとつの正解だといえよう。

レモン感が物足りない場合は、グラスにレモン切り身やレモンエキスを足して自分好みにアレンジできるのも、宅飲みの楽しみ方だ。

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