三重県伊勢市のおいしい天然記念物「蓮台寺柿」のPRイベントを3日間限定で初開催

三重県伊勢市は、伊勢の特産品を通じて伊勢の良さを更に知ってもらうことを目的に、伊勢神宮内宮前鳥居前町にある「おかげ横丁」で、伊勢で獲れる農産物のPRと観光案内を兼ねたイベントを開催する。

第一弾は、9月~11月に旬を迎える「蓮台寺柿(れんだいじがき)」のPRが10月15日(土)~17日(月)の三日間の日程で開催される。

「蓮台寺柿」について

「蓮台寺柿」は、伊勢神宮のおひざ元「伊勢市勢田町(いせしせいたちょう)」に「神宮祭主大中臣永頼(じんぐうさいしゅおおなかとみのながより)」が建立したと伝えられる「鼓獄山蓮台寺(こがくざんれんだいじ)」にちなんで名付けられた。「蓮台寺柿」は、約350年の歴史があり、これまで地元で大切に守られ続けてきた。

「蓮台寺柿」は、昭和33年に、市の天然記念物にも指定されており、きめの細かい柔らかな果肉と、まろやかでとろけるような甘さが特徴だ。

伊勢内宮前「おかげ横丁」

伊勢神宮内宮の宇治橋前から五十鈴川に沿って続く内宮の鳥居前町「おはらい町」の中程にある横丁一面が「おかげ横丁」だ。

入り口にある大きな常夜燈が目印で、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が再現されており、50余りの店が軒を連ねる一つの町。

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