5、結婚生活に疲れている人が離婚を考える瞬間
結婚生活に疲れている人が離婚を考える瞬間をあらかじめ知っておくと、離婚を回避する1つのきっかけになります。
(1)相手の浮気が発覚したとき
相手の浮気が発覚すれば、離婚を考えるのも無理はないでしょう。
浮気が発覚したのであれば、夫婦のどちらか一方あるいは双方に何らかの不満がある可能性が高いといえます。
浮気が発覚した後も結婚生活を続けたいのであれば、今後について夫婦で徹底的に話し合うことが大切です。
(2)結婚生活のストレスが限界に達したとき
浮気が発覚した等のわかりやすい理由だけが離婚の原因になるのではなく、日々の不満やストレスが限界に達したときに離婚を考えるケースも少なくありません。
1つ1つのストレスは小さなものに見えても、それが積り積れば大きなストレスになり、取り返しのつかない事態になり得ます。
離婚を回避したいのであれば、普段から小さなストレスを見逃さないようにしましょう。
(3)DVやモラハラがおさまらないとき
DVやモラハラがおさまらないときに、離婚を考える人も多いのが現状です。
DVやモラハラをパートナーから受けている場合は逃げることも大切なので、自分の身の安全を第一に考えましょう。
(4)あまりにも性格や価値観がずれすぎているとき
夫婦といえども赤の他人ですから、性格や価値観が違うのはある意味自然なことです。
ですが、あまりにも性格や価値観がずれていると、何をするにも意見が一致せず、これが積み重なると離婚を考えるほど大きなストレスになるケースがあります。
(5)相手の家族(姑等)との関係に耐えきれないとき
結婚生活は、夫婦双方がうまくいっていれば万事解決のように見えますが、結婚は家と家の問題も含んでいます。
パートナーとはうまくいっていたとしても、パートナーの家族に極度の不満があれば、それは離婚を考える1つのきっかけにもなります。
(6)夫婦喧嘩を繰り返す生活が子供に悪影響を及ぼしていると感じたとき
夫婦喧嘩をしていることが、子供に悪影響を及ぼしていると感じたときは、離婚を考える1つのきっかけになるでしょう。
6、離婚をパートナーに切り出す前に、まずは弁護士に相談を
離婚をパートナーに切り出すのであれば、事前に自分の中で気持ちを固めたり、離婚の流れを確認したりしておくことが大切です。
離婚の気持ちが固まっていないのに、パートナーに離婚を切り出してしまうと、話が複雑になる可能性があります。
離婚を検討している人は、パートナーに切り出す前にまずは弁護士に一度相談してみるとよいでしょう。
配信: LEGAL MALL