「全身が痛い」症状で考えられる病気はご存知ですか?医師が解説!

「全身が痛い」症状で考えられる病気はご存知ですか?医師が解説!

全身が痛くなる病気の代表的なものは、線維 筋痛症、リウマチ性多発筋痛症、横紋筋融解症、うつ病、風邪やインフルエンザなどの感染症です。これらの病気に罹患すると全身の筋肉や関節の痛み、手足のむくみ、関節の腫れ・こわばり、頭痛、筋力の低下、身体がだるい、疲れやすい、無気力など、さまざまな症状を発症することがあります。

線維筋痛症・リウマチ性多発筋痛症の原因はよくわかっていません。 これらの病気は診断が難しいために確定診断に至るまで時間がかかることがあります。横紋筋融解症は災害などで長時間に渡って四肢が圧迫されたり、過度のアルコール摂取や運動が原因になったりする場合があります。 うつ病は、仕事や人間関係での過剰なストレス、睡眠不足などが原因で発症します。

うつ病になると、痛みを抑える働きがあると考えられている神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン)が不足することで、身体の痛みを抑えにくくなると考えられています。 また、風邪やインフルエンサなどの感染症による高熱で、全身の筋肉や関節に痛みが生じる場合があります。

線維筋痛症は男女比が1:4.8で女性に多く、発症年齢は40代後半に多い病気とされています。 リウマチ性多発筋痛症は男女比が1:2と女性に多く、平均70歳前後の高齢者に多い病気です。 うつ病は男性より女性が2倍ほどなりやすいといわれています。

すぐに病院に行った方が良い「全身が痛い」症状は?

激しい痛みがある場合

息苦しさや高熱などの症状がある場合

これらの症状の場合には、すぐに病院受診を検討しましょう。

行くならどの診療科が良い?

主な受診科目は、整形外科・脳神経内科・内科です。

問診、診察、血液検査、画像検査(レントゲンやCT、MRIなど)、超音波検査などが実施される可能性があります。

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