バックしてきた車にぶつけられた…過失割合で損しないための5つの事

バックしてきた車にぶつけられた…過失割合で損しないための5つの事

5、バックしてきた車にぶつけられた事故の過失割合でもめたら弁護士に相談を

逆突事故の過失割合で相手方ともめたときは、弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談することで、事故の状況に応じて正しい過失割合を判断してもらうことができます。

その結果、自分にも10%~30%程度の過失があることを認めざるを得ないケースもあり得ますが、その場合には無用のトラブルを回避することが可能になります。

過失がある場合でも相手方との交渉を弁護士に依頼すれば、できる限り有利な内容で示談できるように交渉してもらえます。

もちろん、相手方の全面的過失で逆突事故が発生したと考えられる場合には、相手方の主張を覆せるように弁護士が全力で交渉します。

交渉を有利に進めるためには証拠が重要となりますが、証拠集めについても弁護士がサポートします。

相手方との交渉がまとまらず、裁判が必要となった場合にも弁護士が全面的にサポートします。

結果として、より多くの損害賠償金が得られる可能性が高まるはずです。

まとめ

バックしてきた車にぶつけられた事故では、基本的にぶつけられた側の過失割合は小さくなりますが、ぶつけられた側にも過失が取られることもあります。

無用のトラブルを避けるため、まずは過失割合を正しく判断する必要があります。

そして、相手方と言い分が食い違った場合には、事故の発生状況を的確に主張・立証しなければ損害賠償で損をしてしまうおそれがあります。

損をしないためには、有力な証拠を確保した上で、相手方と適切に交渉しなければなりません。

このような対応をご自身で行うことが難しいと思われる場合は、ひとりで悩まず弁護士に相談してみましょう。

まずは無料相談を利用するだけでも、さまざまなヒントが得られることと思います。

監修者:外口孝久弁護士

1.経歴
2011年 03月 明治大学法科大学院修了
2012年 09月 新司法試験合格
2014年 01月 ベリーベスト法律事務所入所

2.取り扱い分野
交通事故(被害者側)
労働災害(被災労働者側)

3.業務実績

・交通事故代理人(被害者側)としての取扱件数延べ350件以上
・死亡事故をはじめとする重傷案件多数(遷延性意識障害、高次脳機能障害、四肢麻痺、四肢欠損、胸腹部臓器の損傷、歯牙欠損、目・耳・鼻の障害、醜状障害、PTSD、上司下肢の機能障害等)
・自研センター研修(弁護士コース)修了
・労働災害における被災者側代理人多数(製造業、造船業、病院、建設業、食品工場、運輸業、海上輸送業等)
・日本交通法学会所属

4.メッセージ
私の専門とする交通事故・労働災害分野のご相談者様に、自ら望んで弁護士に相談される方はいません。
一生に一度あるかないかの未経験のトラブルに巻き込まれ、ケガの痛みもある中で、相手方保険会社から心ないことを言われたり、自賠責・労災保険・自身の加入する保険など、複数登場する保険会社へ対応したりしなければならないストレスには、想像を絶するものがあると思います。
私は、そのようなお困りの方々に寄り添い、力になれる存在でありたいと思っております。
ご不安なお気持ちを少しでも和らげることができるよう、できる限り丁寧にお話しを伺うことを心がけ、また、お客様の利益を最大化するための研鑽に努めて参ります。

外口弁護士監修 :「労災」記事一覧
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